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常設展示3階

更新日:2019年9月12日

五島キリシタン文化

キリシタンに関する資料

五島キリシタン文化

1566年、アルメイダとロレンソによって五島でのキリスト教布教が始まり、第19代領主・宇久純尭が洗礼を受けたことによって五島キリシタンの全盛期を迎えました。その後、徳川幕府による弾圧の中で信仰を守った潜伏キリシタンの実物資料や、禁教が解かれた明治以降、五島各地に建てられた教会群をパネルや模型で紹介します。

キリシタン文化のシアター、教会の模型など

体感シアター

曲面スクリーンに五島キリシタン史の解説と臨場感あふれる教会の映像を投影することで、あたかも教会の中にいるように祈りの空間を体感できます。

民俗行事

宝来丸の模型など

椛島の宝来丸

椛島神社の例祭は旧暦9月で、神輿(みこし)のお上り、お下りの後夕方に宝来丸の曳き船が行われます。

チャンココ

お盆の念仏踊りで、鉦の音「チャン」と太鼓の音「ココ」からチャンココと呼ばれるようになったといわれており、1187年(文治3年)以前より、霊魂供養のために踊られていたと伝えられています。
旧五島藩の御用芸能でもあり、藩主ゆかりの場所や初盆(新盆)の家などで踊ります。風流踊の一種であるとする説や、その歌唱法や服装などから日本古来の念仏踊りでなく、南方系の踊りとする説もあります。

農業

農具の展示

農村

五島は山地が多いため、棚田で道も細く、山道のようでした。昭和30年代までは人と牛が農業の主役で田畑を耕すのも、重いものを運ぶのも牛でした。また人も背負って運びました。
鋤や脱穀機などを除くほとんどの道具は、仕事に合わせて自分で工夫して作っていました。材料も身近なワラ、竹、木などを使っています。

漁業

漁具の展示

漁村

五島の海区は、大小118の島からなり、海岸は複雑で、湾は屈曲に富み、沖合を対馬海流が流れ、沿岸から沖合まで天然礁が多く、全国有数の好漁場です。また、各島間は満ち潮、引き潮とも潮流が速く、潮がわりが良いため海面養殖にも適しています。

昔の暮らし

昔の暮らしを現したコーナー

島の暮らし

昭和の初めころまで使われていた生活道具を中心に、展示をしています。

捕鯨文化

捕鯨文化の資料(銛など)

五島の捕鯨

五島では藩政時代から近代にかけて捕鯨が盛んでした。特に五島家第25代盛暢公から26代盛住公の時代(1700年前後)が一番鯨が捕れており、その恩恵は大きなものであったと思われます。

このページに関する問い合わせ先

五島観光歴史資料館

郵便番号:853-0018
長崎県五島市池田町1番4号(五島観光歴史資料館)

直通電話:0959-74-2300
ファクス番号:0959-74-2362(直通)

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