五島市公共施設等総合管理計画・個別計画 改訂版

計画改訂の背景

  本市では、公共施設等を取り巻く現状と課題を踏まえ、公共施設の適正配置と有効活用の方向性を明確にし、今後の公共施設の在り方についての基本方針を示すため、「五島市公共施設等総合管理計画（以下「総合管理計画」という。）」を平成29年3月に策定しました。

  令和3年度には第1期計画期間（2017～2026年）の中間年を迎え、この間、総合管理計画に基づく「公共施設（建築物）の個別施設計画」及び「インフラ施設（道路・橋梁・上水等）の個別計画（長寿命化計画等）」を策定してきましたが、今般、国からの「公共施設等総合管理計画の策定にあたっての指針の改訂（平成30 年2月、総務省通知）」において、総合管理計画の随時見直しによる公共施設等の総合的かつ計画的な管理の推進が求められていることから、総合管理計画の見直しを行い、改訂版を令和4年3月に策定しました。

  なお、改訂版の策定にあたりましては、市民の皆様の意見を募集するため、令和4年3月14日（月曜日）から令和4年3月25日（金曜日）の期間内でパブリックコメントを実施しております。
  ⇒意見募集の結果 ： 意見はありませんでした。 

  今回、令和3年度に行った上位計画である総合管理計画の改訂に合わせ、下位計画である「公共施設（建築物）の個別施設計画（以下「個別計画」という。）」の改訂版を令和5年3月に策定しました。
  なお、個別計画は、総合管理計画に定める目標や基本方針を実現するために、施設ごとに今後の取り扱いとして、「詳細検討（施設方針）」を定めた計画であり、また、個別計画を策定し公共施設を計画的に管理することにより、施設利用者の安全性の確保を図るとともに、予防保全型の管理を行うことにより、ライフサイクルコストの削減、財政負担の平準化及び施設の長寿命化を実現し、市民サービスの向上を図ることを目的としたものです。

公表資料