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市長への手紙(2023年6月分)

更新日:2023年8月14日

みなさまからお寄せいただいた「市長への手紙」の要旨と市の回答(回答が不要な場合は市の方針)を公表します。掲載期間は3年度分です。

長崎県五島市に新しい職場を作ろう

ご意見の要旨

農地を利用して若い人の仕事場に活用しょう。農道のわきの農地に.農地の中に支柱が15m以上未満でプロペラ先端が60m以下小型風力発電を設置してメンテナンス作業は若い人たちさせよう。
長崎県五島市大浜地区内や野々切町の農道のわきの農地に防風林の代わりに、20kW未満の小型風力発電設置。

回答

農地を利用した20kW未満の小形風力発電を数多く設置し、若者の新たな雇用を生むという提案をいただいたところです。五島市内では既に、複数の事業所において、浮体式洋上風力発電事業やその関連事業など、再生可能エネルギーに関する複数の事業が展開されており、市内の再生可能エネルギー関連産業における従業員数は9社95名となっております。
五島市としましては、風や潮の流れといった島の恵みを活かし、雇用を創出するしまづくりを推進しております。既に、民間事業所が事業を行い、新たな雇用が生まれていることから、今後も、小形風力発電のみに限らず、様々な再生可能エネルギー産業を推進してまいりたいと思います。
なお、農地において、小形風力発電設備などを設置する際は、農地を農地以外とする手続きが必要となり、県の許可を受けたうえで発電設備などの設置をすることになりますので、まずは農業委員会に相談していただく必要があります。
また、新たに発電設備を設置するためには、経済産業省における再生可能エネルギー発電事業計画の認定をはじめ、電力会社から系統に接続する同意を得る手続きなどがございます。
さらに、五島市では、20kW未満の小形風力発電設備や設備建設に伴う送電線等の付帯設備の建設にあたっては、市民の安心・安全と環境保全、景観形成を確保するために、発電事業を実施する際に遵守する事項や調整手順を定めた「五島市小形風力発電(20kW未満)設備建設に関するガイドライン」の各基準を満たす必要もあります。
事業者からの御相談が個別具体的にあった際には、関係法令等に沿って対応してまいりたいと考えております。

この件に関するお問い合わせ先

総務企画部未来創造課(直通電話:0959-88-9503)
農業委員会(直通電話:0959-72-6142)

五島市内の医療問題について

ご意見の要旨

五島市内は本土より医療機関が乏しく選択肢がありません。病院の選択肢がないため場合によっては、島外まで高額な交通費を支払って通院しないといけない形になります。長崎県五島中央病院に関しては私を含め通院経験のある人から実際に不満の声が多いです。それに加えて参考程度にはなりますが、GoogleMapsレビューでも星が1.8程度の評価しかない総合病院は日本各地を巡ってもかなり珍しいと思います。具体的には「待ち時間が長い、医師が高圧的など」があります。それが改善されないのはなぜでしょうか?改善する予定はあるのか?今後、具体的にどのように改善するのかを教えてください。

回答

五島中央病院では、患者様などから寄せられたご意見等に対し、どう対応していくか検討し、要望事項へ対応できることがないかなどを検討するサービス向上委員会を毎月開催しており、五島市からも出席しております 。
五島中央病院に対し、「待ち時間が長い」件について確認したところ、他の患者様の検査や処置に時間を要し、お待ちいただく時間が長くなり、ご迷惑をおかけしている場合があるとのことです。そのため、待ち時間解消や救急医療充実を目的に、症状が安定している方へは、かかりつけ医での受診を推奨させていただいている状況です。ご理解とご協力をお願いいたします。
また、「医師が高圧的」など、医師の所作に対する苦情ついては、具体的な状況が判明した際は、院長から当該医師へ聞取りを行い、改善するよう指導を行っているとのことです 。
五島中央病院は、長崎県病院企業団に属する病院であるため、五島市が直接指導することはできませんが、今回のご意見については、五島中央病院へ情報を提供いたしますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

この件に関するお問い合わせ先

福祉保健部国保健康政策課(直通電話:0959-88-9166)

トライアスロン大会への職員参加は公務ですか?

ご意見の要旨

バラモン大会は市民ボランティア協力が必要不可欠な大会であります。大会コースとなっている町内会においても常にボランティア協力を要請されていると思うが、町内会も高齢化しており多数の協力を確保させることが年々厳しくなっていると思料する。
町内会へのボランティア協力へ対する対価は発生しているのか?
また、ボランティア確保できず穴埋めとして市職員が協力していると思いますが、バラモンキングにおける市職員の服務状況について詳細の説明を。

回答

2023五島長崎国際トライアスロン大会につきましては、町内会をはじめとする様々な団体へ協力をお願いしておりますが、それに対する対価は発生しておりません。ただし、時間帯に応じて弁当代(現物)を支給させていただいております。
市職員の服務状況につきましては、設営等の大会前準備から大会当日の大会運営、後片づけなどを行うため公務として取り扱っており、勤務時間は業務により違いがありますが、土・日曜日に従事する場合は振替対応(半日または1日)としております。

この件に関するお問い合わせ先

地域振興部スポーツ振興課(直通電話:0959-72-6184)

五島市の島民割

ご意見の要旨

私は五島市生まれです。実家は五島市にあります。時々帰省するのに、毎回船代が高価であり、以前より帰省するのをためらってしまいます。準島民割も使えないので、不公平感があります。船会社も市政も財政が厳しいでしょうが、島にくる人が少しでも増えるように、少しでも安くなるか、割引をしてほしいと思います。

回答

五島市では、国境に接する離島に人が継続して居住できるよう国が積極的に関与し、我が国の領海や排他的経済水域を保全することを目的とする有人国境離島法を活用し、様々な事業を行っております。その一つに、航路・航空路の運賃低廉化事業があり、島民及び島民に準じる者(準住民)に対し、航路・航空路の運賃を安価に提供するため、経費の一部を支援しております。
現在、五島市では観光客をはじめとする、すべての人を対象とするよう、国に働きかけを行っておりますが、実現できておりません。
しかし、対象となる準住民について、以前は五島から本土へ進学した大学生等だけが対象となっておりましたが、昨年より、五島に住む親などの介護のために本土から来島される方も対象になるなど、少しずつではありますが拡大されております。
引き続き、国に働きかけてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

この件に関するお問い合わせ先

産業振興部商工雇用政策課(直通電話:0959-72-7862)

地産地消の島へ

ご意見の要旨

浮体式洋上風力を利活用して、もっと日本のパイオニアになってください。世界から取り残されないよう、五島からアピールをお願いします。漁業、ツーリズム、経済、産業の一体化、1+1+1ではなく、1+2+3+4の街へ

回答

再生可能エネルギーの島づくりを目指して、これまで、浮体式洋上風力発電や潮流発電の実証事業に協力しており、そのうち浮体式洋上風力発電事業は、崎山沖で商用化に向けた工事が進められております。
これまでの取り組みが全国に発信され、国内外から多くの視察者が訪れ、福江港は浮体式洋上風力の組立てに伴い、大型作業船が出入りするなど、活気に満ちています。
市内では、再生可能エネルギーの地産地消の実現を目指して五島市民電力が設立され、福江商工会議所が五島版RE100の制度を創設し産業の活性化につなげているほか、再エネ関連事業者の雇用者数は96人となっております。
現在、国を挙げて、カーボンニュートラルに取り組んでおり、再生可能エネルギー、とりわけ、浮体式洋上風力発電事業はこれからの成長産業として期待できるところであります。
今後も、再生可能エネルギーへの取り組みの重要性と成果を広くアピールしていきながら、漁業、ツーリズム、経済、産業の相互連携を通じ、地域資源や魅力を結びつけ、地産地消の島を目指してまいります。

この件に関するお問い合わせ先

総務企画部未来創造課(直通電話:0959-88-9503)

このページに関する問い合わせ先

総務企画部 政策企画課 広聴・広報戦略班

郵便番号:853-8501
長崎県五島市福江町1番1号(本庁舎)

直通電話:0959-72-6782
ファクス番号:0959-74-1994(代表)

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