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市長への手紙(2023年10月分)

更新日:2023年12月26日

みなさまからお寄せいただいた「市長への手紙」の要旨と市の回答(回答が不要な場合は市の方針)を公表します。掲載期間は3年度分です。

子育てサポート充実についてのお願いです。

ご意見の要旨

  • 五島市の医療体制を充実して欲しいです。小児科不足だと思います。コロナもあってかと思いますが、見てもらえないことも時々あり、辛い思いをすることも多いように思います。里帰り、移住の方など多いと思いますが、医療体制への不安も聞かれます。
  • 五島市独自の保育士確保事業の充実を!
    子どもを預かりたくても保育士が足りません。困っている保護者が沢山いるのとともに、保育士もできる人数の中で一所懸命に子どもと向き合い、計画等の事務作業をこなしています。五島で働きたい人の確保とともに、長く保育士を続けられる体制がつくれるよう、何か、いい案があるといいなぁと思います。(体の負担も大きいので)
  • 休みの時、雨の時でも、思いきり体を動かして遊べる施設が欲しい!
    室内ドームのような空間で、トランポリンがあったり、ボルダリングがあったり、伸び伸びと雨の日でも体を動かせる場があると子育て世代は嬉しいと思います。

回答

  • 五島市の医療体制の充実について
    五島市の小児科医療体制につきましては、長崎県に小児科の届出を行っているのは五島市内に12か所あり、そのうち小児科専門医(常勤)がいる医療機関は2か所となっております。
    医師の数については、人口推移や県の医療計画に基づき決定されますが体制を維持するため、大学病院などから医師を派遣いただき、診療が維持できているところです。
    五島市としては、医療計画に基づき、現状の医療体制を継続してまいります。
    なお、受診につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、救急外来の受入れに時間を要する場面もあったかと思います。今後も暫くはインフルエンザや新型コロナウイルス感染症を予防する必要があるため、受診前の電話連絡などご協力をお願いいたします。
  • 五島市独自の保育士確保事業の充実を
    五島市では保育士確保策として、保育士等就労支援事業を実施しています。これは、保育士養成学校等の学生を対象に市内保育所等の見学ツアーを開催し、島ならではの保育環境を知ってもらい、島内での就業を促すもので、毎年実施しています。
    令和4年度は、参加者4名のうち3名が島内の保育施設に就職するなど、保育士の確保に有効な事業であると考えています。
    また、UIターン者など島外からの保育士を確保するため、保育士の住居に係る費用を支援する取組を進めています。これは保育士の宿舎として借り上げた住居に係る家賃を月額最大3万円補助するもので、若い世代の保育士確保を目的としています。
    このほか、保育施設におけるICTの導入や研修実施に係る補助を行うなど、効率的で働きやすい職場づくりに向けた取組に対し支援を行っています。
    ご指摘のとおり、保育士は労働時間が不規則になりやすく、責任も重い仕事であることから、労働条件や処遇面の改善など、長く保育士を続けられる体制を構築することが重要と考えます。引き続き、保育人材不足の解消に効果的な施策について検討してまいります。
  • 休みの時、雨の時でも、おもいきり体を動かして遊べる施設
    五島市では現在、公園などに設置してある遊具を入れ替えており、子ども達が遊べる場の提供を行っているところです。
    雨の日でも遊べる場所につきましては、保健センター4階にふくえ児童館があり、図書コーナーや様々な遊具を備え、保護者間の交流の場にもなっています。気軽に利用をしてもらうため、子育て交流イベントでの児童館の開放や読み聞かせなども行っています。
    また、中央公園市民体育館や各学校の体育館などにつきましては、一部制約はありますが、一般貸出をしておりますので、雨の日の遊び場、スポーツをする場などにご活用いただければと思います。
    他にも子どもの医療費の助成事業や、保健センターを子育ての拠点として機能強化を図るなどを行っております。また、五島市子育てLINE公式アカウントによる子育て情報の発信も行っております。
    今後も、安心して子育てができるよう、支援してまいります。

この件に関するお問い合わせ先

福祉保健部国保健康政策課(直通電話:0959-88-9166)
福祉保健部こども未来課(直通電話:0959-74-5831)
地域振興部スポーツ振興課(直通電話:0959-72-6184)

五島市を盛りあげるために、子育てに優しい五島市に!

ご意見の要旨

  • ここ5~6年、当該からの移住者が毎年200人を終えているという五島市ではありますが、同時に離島の不便さを感じて島を離れている人も多くいます。移住者の中にも同様の理由で五島への移住をやめましたという人もいました。
    その理由の一つが病院が少なく(特に小児科)、子どもが病気をした時に不安でしかたなかったそうです。緊外に電話しても対応してくれる看護師によっては冷たく熱はどうしようもないと言われ、不安な夜をすごしたと話してくれた人も数多くいます。病院問題さえクリアすれば是非五島に住みたかったという人の数も少なくありません。
    これは、島で暮らす人にも同様の不安要素だと思います。五島市の医療の充実にも目を向け、取り組んでほしいと思います。
  • 当該の中学校や高校に夢を持って出て行く子どもたち。確かに必要なことだと思います。しかしながら、中には島内の学校の生徒数が少なくて、部活をもっと楽しみたくて、という子もいます。
    地域で運動クラブを支えたりもしていますが、もっと子どもたちが生き生きできる環境にできないのでしょうか。
    子どもの心の成長にプラスとなる素敵な指導者が増えたり、運動施設やグラウンド環境も整備し、バラモンキング開催同様、よその地域から遠征に来てもらえたらもっと子どもたちに活気が出るのではないのか。島外の学校との交流の場も広げていけたらと感じます。
  • 子どもたちが遊べる施設、場所の充実を!
    イベントは頑張っており、数多くなっていると嬉しく思います。イベント以外に、島内・島外の子どもたちが活動できる場があると嬉しいです。
  • 若者が働ける場の確保
    五島でもしっかり仕事をして暮らせるように。
    頑張っている事業所などもいます。だからこそ、さらに増える、また、出た人も戻って五島で暮らしたいと思える取り組みを。

回答

  • 医療の充実
    五島市の医療体制は、人口推移や県の医療計画に基づき医師の数などが決定されております。全国的に医師の数は増加傾向にありますが、その多くが都市部に集中しております。
    五島市においては医師の数が不足しており、大学病院などから医師を派遣していただき、現在の医療体制を維持しているところです。
    今後も、大学病院などと連携し、現在の医療体制を維持できるよう、努めてまいります。
    お手紙の中にありました、医療機関を受診した際の看護師からの対応に不安になることがありましたら、医療機関等の情報をいただければ、市から情報提供を行い、改善をお願いすることも可能ですので、その際は国保健康政策課までご連絡ください。
  • 小・中・高等学校の子ども達の活発な活動
    五島市では、陸上競技場やテニスコートなど、スポーツ施設の整備を計画的に行っており、今年の8月には、五島で合宿を行っている実業団チーム等から要望の多いトレーニング機器の導入・更新を行うなど、継続的な合宿実施や新たなチームの誘致に取り組んでおります。合宿に来られた団体の中には、スポーツ教室や地元チームとの合同練習を行うなどしていただいております。今後も子ども達との交流に繋げていきたいと思います。
  • 子ども達が遊べる施設などの充実を
    五島市では現在、公園などに設置してある遊具を入れ替えており、子ども達が遊べる場の提供を行っているところです。
    雨の日でも遊べる場所につきましては、保健センター4階にふくえ児童館があり、図書コーナーや様々な遊具を備え、保護者間の交流の場にもなっています。気軽に利用をしてもらうため、子育て交流イベントでの児童館の開放や読み聞かせなども行っています。
    また、中央公園市民体育館や各学校の体育館などにつきましては、一部制約はありますが、一般貸出をしておりますので、雨の日の遊び場、スポーツをする場などにご活用いただければと思います。
  • 若者が働ける場の確保
    五島市では、有人国境離島法の支援制度の一つである「雇用機会拡充事業」を活用し、新たな雇用を生む「創業・事業拡大」を行う事業を支援することで、雇用の場の創出を行っております。
    この雇用の場で若者が働き、定着するための取組として、五島職業安定所、五島振興局と連携し、就職を希望する市内高校生を対象に、合同企業説明会や市内企業訪問バスツアーを開催しております。実際に働く様子を見学することで、市内企業の魅力などを自ら確かめることができる機会として毎年実施しているところです。
    現在、五島市内の有効求人倍率は1.4倍前後で推移しており、企業の求人に対し、求職者が不足している人材不足が進んでいる状況でありますが、雇用機会拡充支援事業や合同企業説明会などを通して、非正規雇用を正規雇用へ、休暇制度の拡充や労働環境の改善など、良質な雇用の創出につなげる取組を進めてまいります。

この件に関するお問い合わせ先

福祉保健部国保健康政策課(直通電話:0959-88-9166)
福祉保健部こども未来課(直通電話:0959-74-5831)
地域振興部スポーツ振興課(直通電話:0959-72-6184)

生活保護のケースワーカーの嘘だらけの実態

ご意見の要旨

持病の為諫早まで日帰りで行かなければならずジェットフォイルと新幹線併用で行くとケースワーカーに対し伝えたところ九州商船とJRなので領収書要らないので病院移送費の支給できますと言われ通院証明提出していましたが今日になり領収書無い分は支払いませんと突然言われました。

回答

各ケースワーカーには制度の説明などについて、丁寧な説明を心がけるよう指導を行っているところですが、領収書の添付について制度の内容を詳しく伝えきれず、申し訳ございませんでした。
今後は、このようなことが無いようさらなる指導をしてまいります。
なお、病院移送費につきましては厚生労働省が定める生活保護法による医療扶助運営要領において給付されることになっております。
その費用は、経済的かつ合理的な方法及び経路により移送を行ったものとして算定される最小限度の実費となっており、その算定にあたっては領収書や地域の実態料金の挙証資料等に基づき、額を決定することになっております。
以上のことから、福江港から諫早駅までの領収書の提出については以下のように取り扱うことになりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

  • 福江港~長崎港(船)
    フェリーを使用した場合:領収書不要
    ジェットフォイルを使用した場合:領収書必要
  • 長崎駅~諫早駅(JR)
    普通列車を使用した場合:領収書不要
    特急列車等を使用した場合:領収書必要

この件に関するお問い合わせ先

福祉保健部社会福祉課(直通電話:0959-72-6121)

市役所職員の対応について

ご意見の要旨

先日、市役所職員より不快な発言を受けました。
会議に参加したのですが、「ネグレクト」という言葉と使われ、深く傷つきました。精神的苦痛を与えられ、名誉も傷つけられたと思っています。
職員の方はこの発言をどう思われるますか?
不適切な発言だとは思われませんか?この件に関してきちんと調査していただきたいです。
今後、傷つけられる人がいないように職員の教育・指導にあたっていただきたいと思います。

回答

この度は、職員の発言に関し、市民の方にご不快な思いをさせたことに対して、お詫び申し上げます。
会議中、状況によってはグレクトと判断されることもあることをお伝えしました。
しかし、この「ネグレクト」という言葉について、市民の方に対して向けられた発言だと誤解を与えてしまい、精神的な苦痛を与える結果となってしまいましたことを、心よりお詫び申し上げます。
今後は、相談に来られている方の心情に寄り添い、適切な説明に努めるよう、職員に対し指導を行ってまいります。

この件に関するお問い合わせ先

福祉保健部こども未来課(直通電話:0959-74-5831)

このページに関する問い合わせ先

総務企画部 政策企画課 広聴・広報戦略班

郵便番号:853-8501
長崎県五島市福江町1番1号(本庁舎)

直通電話:0959-72-6782
ファクス番号:0959-74-1994(代表)

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