ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症の予防接種について
更新日:2023年5月19日
HPVワクチンは、積極的な勧奨を一時的に差し控えていましたが、専門家の評価により「積極的勧奨を差し控える状態を終了させることが妥当」とされたことから、昨年度より他の定期接種と同様に個別の勧奨を行うこととなりました。
予防接種の効果とリスクについて十分ご理解いただくため、厚生労働省ホームページのリーフレットをお読みいただいたうえで、接種についてご判断ください。
- 小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者へ大切なお知らせ(概要版)(PDF 8.7MB)
- 小学校6年~高校1年相当の女の子と保護者へ大切なお知らせ(詳細版)(PDF 9.4MB)
- 平成9年度生まれ~平成18年度生まれまでの女性へ大切なお知らせ (PDF 3.4MB)
接種後も体調の変化に注意し、気になる症状がある場合は、かかりつけの医療機関またはワクチンを接種した医療機関へご相談ください。
対象者
定期接種
小学校6年生から高校1年生相当の女子(令和5年度は、平成19年4月2日~平成24年4月1日生まれ)
五島市では中学1年生と高校1年生相当の女子の保護者へ案内を送付します。案内が届く前でも接種することはできます。
キャッチアップ
平成9年4月2日から平成19年4月1日生まれの女子で、過去にHPVワクチン(任意接種を含む)を合計3回受けていない方(令和6年度は平成19年度生まれの女子が加わります)
予診票は昨年度送付しました。予診票が必要な方は、国保健康政策課までご連絡ください。
実施医療機関
聖マリア病院、福江産婦人科医院、久賀診療所、玉之浦診療所、山内診療所、奈留医療センター、(五島中央病院は中学生まで)
接種を希望される場合は、事前に実施医療機関へお問い合わせください。
県外(市外)で予防接種をご希望の方はこちらをご確認ください。
接種間隔
原則同じワクチンを接種することをおすすめしていますが、医師と相談の上、交互接種をすることもできます。
シルガード(9価)は1回目を接種した年齢によって接種回数が異なります。
予防接種を受ける前に気をつけたいこと
保護者の方は、日ごろから、お子様の体質、体調を把握しておきましょう。
特に、予防接種の前日から当日にかけては、お子様の健康状態をよく観察し、体調が良くないと思われる時は、無理をして接種するのはやめましょう。
また、今までにけいれんをおこしたことがあったり、喘息などのアレルギー性疾患や心臓病、腎臓病、肝臓病、皮膚疾患等、慢性の病気、妊娠または妊娠している可能性がある場合は、かかりつけの医師にご相談ください。
予防接種を受けることができない人
- 明らかな発熱(一般的には37.5℃以上ある場合)や急性の病気で治療を受けている。
- 特に機嫌が悪い、元気がない(何か病気の前触れかも知れないからです)。
- 家族の中に、感染症の患者がいる(すでに潜伏期に入っているかもしれないからです)。
- これまで受けた同じ予防接種で異常を生じたことがある。
- 下痢をしている。
関連リンク
- 長崎県内の長崎県予防接種広域化事業参加医療機関(長崎県医師会)(外部サイトにリンクします)
- ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がんとHPVワクチン~(厚生労働省)(外部サイトにリンクします)
このページに関する問い合わせ先
福祉保健部 国保健康政策課 総務班
郵便番号:853-8501
長崎県五島市福江町1番1号(本庁舎)
直通電話:0959-88-9166
ファックス番号:0959-74-1375(直通)