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がん検診について

更新日:2025年4月24日

がん検診について

五島市に住民票がある方は、健康保険の種類に関係なく、がん検診(胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん、乳がん、子宮頸がんを無料で受診することができます。(胃内視鏡検査のみ自己負担2000円)
がん検診ごとに対象が定められていますので、各がん検診の項目をご確認ください。

★お勤めの会社・事業所等で検診を受診する機会がある方は、できる限りそちらでの受診を優先してください。

持参する物

生年月日と住所が確認できる身分証明書(マイナンバーカード、保険証など)

受診方法

地区巡回健診(集団健診)で受診する場合

原則、予約不要です。

「集団女性がん検診」「女性デー」の日のみ予約制になっていますので、ご希望の方は期間中にご予約をお願いします。詳細はこちらをご確認ください。


個別医療機関で受診する場合

予約が必要です。

ご希望の方は、個別検診実施医療機関一覧をご確認いただき、直接お申し込みください。

★胃がん検診(胃内視鏡検査)は事前に五島市への申請が必要です。

医療機関からのお願い

医療機関によって、予約可能な日時や注意事項が異なりますので、詳細は下記の表をご確認ください。

医療機関 電話番号 日時 注意事項
井上医院 72-3051 14時~16時
(平日)
電話での予約をお願いします。
五島中央病院 72-3181 14時~16時
(平日)
電話での予約をお願いします。
聖マリア病院 72-5101 14時~16時
(平日)
電話での予約をお願いします。
郡家病院 72-2436 13時~16時
(月.火.金)
恐れ入りますが、必ず左記の日時でご来院いただくか、電話でのお問い合わせをお願いします。
富江病院 86-2131 14時~16時
(平日)
受診に際しての注意事項等に説明を要しますので、恐れ入りますが、必ず左記の日時でご連絡いただきますようお願いします。
福江産婦人科医院 72-6140

9時~11時半
(月~土)

14時~17時半(月.火.木.金)
★水.土は休診

予約不要です。
不定期に院長不在の場合がありますので、あらかじめご連絡いただくことをお勧めします。

検診後の流れ

地区巡回検診(集団検診)で受診した場合

  • 異常なし:長崎県健康事業団より結果が郵送されます。
  • 要精密判定の場合:市より個別に案内が通知されます。保健師看護師等が対面で結果の説明と合わせて紹介状をお渡しします。

個別医療機関で受診した場合

  • 医療機関より結果説明があります。要精密判定の場合は医療機関の指示に従い、必ず精密検査を受けてください。

胃がん検診(胃バリウム検査)

バリウムを飲んで、胃の形・粘膜の状態や変化をX線写真で確認します。

対象者

40歳以上の方

★受診できない方
同一年度内に、市の胃がん検診(胃バリウム検査、胃内視鏡検査のいずれか)を受けた方。
消化管の閉塞・狭窄・出血疑いを指摘された方。妊娠中の方。バリウムアレルギーの方。
高血圧(当日180/110mmHg以上)の方。

精密検査について

要精密検査判定となった場合は、必ず医療機関で精密検査を受けてください。
胃がん検診における一般的な精密検査は、胃内視鏡検査(胃カメラ)です。

検査で疑わしい部位が見つかれば組織を採取し、悪性の病変かどうかを調べます。

胃がん検診(胃内視鏡検査)

予約方法や対象者・自己負担など、他のがん検診と異なる点が多いため、ご注意ください。
詳細は下記リンクよりご確認ください。
胃がん検診(胃内視鏡検査)のお知らせ

肺がん検診・結核検診

胸部のX線検査をします。50歳以上で喫煙指数(1日に吸うたばこの本数×喫煙年数)が600以上の方は、痰の検査も実施します。

対象者

40歳以上の方(65歳以上の方は結核検診も含みます。)

★受診できない方
同一年度内に、市の肺がん検診を受けた方。
肺がんの治療中、または肺がん治療後に経過観察中の方。

精密検査について

要精密検査判定となった場合は、必ず精密検査を受けてください。
肺がん検診における一般的な精密検査は、胸部CT検査と気管支鏡検査です。

胸部CT検査:CT検査を行い、病変が疑われる部位の断面図を撮影し、詳しく調べます。

気管支鏡検査:口や鼻から気管支鏡を気管支に挿入し、病変が疑われる部位を直接観察します。必要に応じて組織を採取し、悪性かどうかを調べます。

大腸がん検診

2日分の便を採取し、血液が混じっていないか検査をします。

対象者

40歳以上の方

★受診できない方
同一年度内に、市の大腸がん検診を受けた方。
大腸がんの治療中、または大腸がん治療後に経過観察中の方。

精密検査について

要精密検査判定となった場合は、必ず精密検査を受けてください。
大腸がんにおける一般的な精密検査は、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)です。

検査で疑わしい部位が見つかれば、組織を採取し、悪性の病変かどうかを調べます。
再度便潜血検査をして陰性だったとしても精密検査を受けなければ意味をなさないので、必ず大腸内視鏡検査を受ける必要があります。

前立腺がん検診

血液検査を行い、PSAという前立腺に特異的なたんぱく質の値を測定します。

対象者

50歳以上の男性

★受診できない方
同一年度内に、市の前立腺がん検診を受けた方。
前立腺がんの治療中、または前立腺がん治療後に経過観察中の方。

精密検査について

要精密検査となった場合は、必ず精密検査を受けてください。
前立腺がん検診の一般的な精密検査は、直腸診・経直腸エコー・前立腺生検です。

直腸診・経直腸エコー:直腸診では、医師が肛門から指を、経直腸エコーは、超音波を発する器具を肛門から挿入して、前立腺の大きさや形等の状態を調べる検査です。

前立腺生検 :超音波による画像で前立腺の状態をみながら、細い針で前立腺を刺して疑わしい部分から組織を採取し、悪性の病変かどうかを調べます。

乳がん検診

年齢に応じて、マンモグラフィー(乳房X線検査)と超音波検査(エコー)を合わせて行います。
2年に1回受けることができる検診です。

対象者

地区巡回検診で受ける場合:30歳以上の女性(30-39歳はマンモグラフィー及びエコー、40歳以上はマンモグラフィーのみ)
個別医療機関で受ける場合:40歳以上の女性(マンモグラフィーのみ)

受診できない方
★前年度もしくは同一年度内に、市の乳がん検診を受けた方。
妊娠中、授乳中、断乳後3か月未満の方
乳がんと診断を受けていて、現在治療中または経過観察中の方。
胸にしこりがある・乳頭からの出血がある等、自覚症状がある場合は検診ではなく医療機関を受診してください。

精密検査について

要精密検査判定となった場合は、必ず精密検査を受けてください。
乳がん検診の一般的な精密検査は、細胞診・組織診です。

乳頭からでる分泌物の細胞を調べたり、針を刺して組織を採取し、悪性の病変かどうかを調べます。

子宮頸がん検診

子宮頸部の視診と細胞診(ブラシで子宮頸部の細胞をぬぐい取る)を実施します。
2年に1回受けることができる検診です。

対象者

20歳以上の女性

★受診できない方
前年度もしくは同一年度内に、市の子宮頸がん検診を受けた方。
子宮頸がんと診断を受けていて、現在治療中または経過観察中の方。

精密検査について

要精密判定となった場合は、必ず精密検査を受けてください。
子宮頸がん検診の一般的な精密検査は、コルポスコープ下の組織診や細胞診、HPV検査を合わせて行います。

コルポスコープ診:コルポスコープと呼ばれる拡大鏡を使って子宮頸部を観察し、疑わしい部位の細胞を採取します。

HPV検査:子宮頸部から細胞を採取し、HPV(子宮頸がんの原因となるウイルス)に感染しているかどうかを調べます。

よくある質問

地区巡回検診(集団検診)を受ける場合、事前に問診票や検査キットは送られてきますか?

送付されません。
★問診票:会場でご記入いただきます。
★検査キット:当日配付し、後日回収します。(回収日時や場所を記載したチラシを検診当日にお渡しします。)

受診券はないのでしょうか?

受診券はありません。(一部の検診を除く)
一部の検診:胃がん検診(胃内視鏡検査)、乳がん検診・子宮頸がん検診
★胃がん検診(胃内視鏡検査)について、申請後に受診券が送付されます。
★乳がん検診・子宮頸がん検診について、対象者には受診券が送付されます。75歳以上の方に受診券は送付されませんが、前年度受診していなければ受診可能です。

このページに関する問い合わせ先

福祉保健部 国保健康政策課 健康づくり班

郵便番号:853-8501
長崎県五島市福江町1番1号(本庁舎)

直通電話:0959-76-3725
ファックス番号:0959-74-1375(直通)

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