観測体制
更新日:2019年3月5日
問12:長崎県内における観測機器の設置場所は。
長崎県内の長崎市と佐世保市は、大気汚染防止法に基づく政令市であるため、観測機器の設置等は政令市の判断によるものです。この2つの政令市以外の長崎県の所管においての観測機器の整備方針としては、光化学オキシダントと同様にPM2.5も越境汚染の影響を受ける可能性が高いということが言われておりましたので、まず、大陸側に位置する国境離島への設置をしました。国境離島のうち、国が研究用として測定を行っている対馬を除き、壱岐と五島に設置しております。
問13:五島市のPM2.5観測体制は。
五島市においてのPM2.5の観測機器は、五島保健所内駐車場にあります。平成25年2月27日に長崎県環境政策課が設置したものでテレメーターにより県(環境政策課)と環境省(そらまめ君)へ測定数値が自動的に流れる仕組みになっております。
問14:情報提供はどうなっているのか。
現在、長崎県ホームページ、環境省(大気汚染広域監視システムそらまめ君)五島市ホームページ(まるごとう)による情報提供を行ってますが、NHK・NBC他公共テレビのデータ放送でも確認できます。
問15:観測機器のコスト。
1台当たりの購入費用は、約500万円であります。ランニングコストは、年間50万円ほどである。内容は、保守管理費、テレメータシステム運営経費、電気・電話・修繕費等であります。また、国の直接的な補助金はありません。国・県で設置、維持管理を行っています。
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