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被害について

更新日:2019年3月5日

問25:想定される健康被害はどんなものか、症状は。

微小粒子状物質(PM2.5)は粒子の大きさが非常に小さい(髪の毛の太さの30分の1)ため、肺の奥深くまで入りやすく、喘息や気管支炎などの呼吸器系疾患のリスクの上昇が懸念されます。また、肺がんのリスクの上昇や、循環器系への影響も懸念されています。

症状としては、知見も少ないため、国において研究中であると聞いています。

問26:外出後の対処法は。

手洗い、うがい、洗顔も効果的と思われます。

問27:数値が高い時に洗濯物を干していた場合、やりなおしが必要か。

知見が少ないため、今後の情報収集に努めますが、数値が高い時は洗濯物や布団などを外に出すのは、避けたほうがよいと思れます。

問28:PM2.5が黄砂と合体するといわれるが、どんなことが起こるのか。

明確な情報は得られていない状況ですが、一般的に、黄砂に他の成分が加わると、黄砂だけの場合よりもアレルギー症状が増大する傾向にあるということは言われています。

問29:異常を感じた場合、市民のとるべき行動は何か。

特に呼吸器系や循環器系の疾患のある者、小児、高齢者などは、より影響を受けやすい可能性があるので、普段から健康管理を心がけるとともに、体調の変化に注意することが大切ですが、もし、異常を感じた場合は、迅速に医療機関での診断を受けるべきであると考えます。

問30:専門医の情報提供が必要ではないか。

今後の、国からの情報により対処していきたいと考えます。現段階は、長崎県内のPM2.5の濃度についての情報提供に努めてまいります。

問31:医療体制は万全か。

医療体制を整備するほどのレベルかどうか、不明であります。今後の、国等から示される新たな知見によって対応していきたいと考えます。

問32:人体以外(農・水産物等)への影響はないのか。

平成25年3月6日に開催された自治体連絡会議において、環境省は「専門家会合の意見では、PM2.5は微小な粒子であるため問題はない」との見解を示しておりました。

問33:家電などへの影響はないのか。

農水産物と同様に、「PM2.5は微小な粒子であるため問題はない」と考えます。

問34:中国の環境改善に向けた技術提供は、検討されているのか。

国は、PM2.5による大気汚染への当面の対応として、対中国技術協力の強化等を行うこととしています。具体的には、次の3つがあります。

  • 東アジア酸性雨ネットワーク(EANET)におけるPM2.5観測網の充実(観測項目及び観測地点の拡充等)
  • 大気汚染物質と温室効果ガス等を同時に減らすコベネフィット事業、窒素酸化物(NOX)の総量削減計画事業等を通じた対中協力の推進
  • 国立環境研究所等の研究機関による国際的共同ネットワークの充実

このページに関する問い合わせ先

市民生活部 生活環境課 環境班

郵便番号:853-8501
長崎県五島市福江町1番1号 (本庁舎)

直通電話:0959-72-6116
ファックス番号:0959-74-1994(代表)

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