五島市地域おこし協力隊「空き家を活用した移住促進」を募集中!
更新日:2025年09月16日
五島市では、令和8年1月1日任用予定の「五島市地域おこし協力隊」を募集します。
ミッションは「空き家を活用した移住促進」です。
募集の詳細については、下記関連ファイルの「募集要項」に記載しておりますので、ぜひご一読ください。
空き家を移住促進のために活かしたい!
移住先として大人気の島!なのに「家」が足りない…
五島市への移住希望者は増加していますが、そうした方々を受け入れることのできる住宅が不足しています。
その主な理由は下記のとおり。
- マンションやアパートなどの集合住宅が少ない
- 集合住宅タイプの新築が建ち始めたけど単身者用が多い
- 空き家は多いけど、すぐに住めない物件がほとんど
移住相談者のうち、およそ半数はファミリー層。
なのに、ファミリー向けの「家」が足りていません!
一方で、市内の空き家は増え続けており、活用されないまま朽ちてしまっています。
せっかく空いている家があって、家を求める人がいるなら、うまくマッチングしたい!
そこで五島市では、「五島市に移住したい」と言ってくださる方々のために、市内にたくさん眠っている空家を活かしたいと考えています。
家探しのハードルが高く、移住したいのに移住できない人たちのために。
そして、空き家を活用したいけど何から手を付けていいか分からない方達のために。
地域おこし協力隊として、この問題にあなたの力を注いでみませんか?
協力隊のミッション
任用された協力隊は任期中、下記のミッションに取り組みます。
1)五島ぐらしの魅力をPRと移住希望者のサポート
2)空き家バンクへの登録物件の発掘に係る企画と実行
3)空き家バンク関連補助金の活用促進
活動イメージ
ミッションをクリアしていくために、下記のようなイメージで活動を進めていきます。なお、あくまで現時点でのイメージなので、活動を進めていくうえで、変わることがあります。
STEP01五島の暮らしを知る
- 最初は、市内の隅々に足を運んだり、地域活動に参加したり、市民の皆さんと交流をしながら、五島での暮らしについて深く知ることから始まります。
- 協力隊自身も移住者の一人なので、五島で暮らすなかで感じたこと、経験したことなどが、ミッションを進めるうえでの貴重な財産となります。
- ミッションで関わってくる関係団体などとも積極的にコミュニケーションをはかり、協力体制と信頼関係を築いていきます。
STEP02空き家の活用を促す
- 空き家の所有者に対し、「空き家を活用しませんか?」というアプローチをしていきます。
- あわせて、空き家の活用に必要な「リフォーム」や「家財処分」に対する補助金について、広く周知して、活用を促していきます。
- 空き家バンクの登録件数を増やすためのアイディアを考えます。
STEP03空き家バンクの登録件数を増やす
- 空き家バンクの登録件数を増やすため、イベントやセミナーを実施するなど、さらなる啓発・促進につなげる策を企画し、実践していきます。
- あわせて、自身の定住に向けた準備も進めていきます。
任期終了後について
- 任期終了後は、起業するもよし、就職するもよし、協力隊時代に得た知識やノウハウを活かした仕事をしていただければなおのことよし。引き続き、五島市に定住していただきたいと考えています。(必ず、ミッションに即した事業に取り組まないといけないということではありません)
応募条件
応募条件
- 3大都市圏をはじめとする都市地域等にお住まいで、採用後、五島市に生活の拠点を移し、住民票を異動できる方
3大都市圏をはじめとする都市地域等とは…埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、政令指定都市、「過疎、山村、離島、半島等の地域」に該当しない市町村 - 空き家活用や不動産取引に関する専門知識や経験を有しており、それらを活かして、五島市空き家対策に取り組むことができる方。または、専門知識や経験はないが、課題である空き家バンク登録物件発掘に意欲とアイディアをもって取り組むことができる方。
- 活動期間終了後も五島市に定住し、起業又は就業しようとする意欲がある方
- パソコン(ワード・エクセル・パワーポイント)の一般的な操作ができ、SNS等を使って情報発信できる方
- 普通自動車免許を有し、実際に運転できる方(AT限定可)
- 地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格条項に該当しない方
求める人物像
- 五島ぐらしに魅力を感じ、五島市のPRや移住促進に関心がある方
- 住民の一人として、地域住民と積極的に交流を図り、地域に溶け込みながら、
- 様々な地域活動に意欲的に参加できる方
- コミュニケーション能力に長けた方
- 新しい環境になじみ、楽しむことができる方
募集人数
1名勤務地
五島市役所 地域振興部 地域協働課 移住定住促進班(五島市福江町1番1号)勤務日及び勤務時間
- 勤務時間週35時間(1日につき7時間)原則として月曜日から金曜日
- 年次有給休暇のほか特別休暇制度有
雇用形態及び期間
- 五島市の会計年度任用職員(パートタイム)として五島市長が任用します。
- 最初の任用期間を令和8年1月1日から令和8年3月31日とし、活動状況により、最長3年間の更新が可能です。
報酬等
1不動産取引に関する専門知識や経験がある方・・・月額213,161円
2不動産取引に関する専門知識や経験を有しない方・・・月額180,554円
1、2ともに
期末手当有り(ボーナス)月額×1.25月分×年2回
勤勉手当有り(ボーナス)月額×1.05月分×年2回
(令和7年9月時点)
在職期間が6ヶ月に満たない場合は支給割合が変更になります。
待遇及び福利厚生
- 住居については市が無償貸与、又は家賃補助制度活用(上限40,000円/月額)
- 健康保険、厚生年金、雇用保険に加入します。
- 公務上必要な消耗品等については、予算の範囲内で市が負担します。
地域おこし協力隊が負担するもの
- 五島市までの交通費、引越しに要する経費
- 活動期間中の生活に必要な備品、消耗品など
応募手続
応募受付期間
令和7年9月16日(火曜日)から令和7年10月24日(金曜日)17時15分必着- 提出された書類は返却しません。
- 募集の目的を達成するため、必要があるときは上記募集期間の延長や追加募集を行うことがあります。
- 書類の到着を確認でき次第、メールもしくは電話にて、ご連絡いたします。
提出後、数日経っても連絡がない場合は、お手数ですが下記問い合わせ先までご連絡ください。
提出書類
- 五島市地域おこし協力隊応募用紙 (下記関連ファイル参照)
- 会計年度任用職員登録申込書
- 運転免許証の写し
応募前に「カジュアル面談」を実施します
- 地域おこし協力隊としての業務内容や五島市への移住、島の暮らしなどについて、応募前にイメージができるよう、ざっくばらんな面談をオンラインにて行います。
- 応募前に「カジュアル面談申込フォーム( https://forms.gle/H39d6LzRbPG8r4wC9)もしくは下記二次元バーコードより、お申込みください。
選考
第1次選考(書類審査)
- 応募書類到着から1週間以内をめどに実施します
第2次選考
- 第1次選考合格者を対象に「五島市での対面形式」にて実施します。
- 五島市まで来島することが難しい場合はご相談ください。
- 詳細な日時等は第1次選考結果を通知する際にお知らせします。
最終結果
- 第2次選考の結果により、合否の判定を文書で通知します。
申込み・問い合わせ先
郵便番号:853-8501
住所:長崎県五島市福江町1番1号
五島市役所 地域振興部 地域協働課 地域づくり協働班
電話番号:0959-76-3070
ファクス番号:0959-74-1994
メールアドレス:chiiki●city.goto.lg.jp(●を@に置き換えてください)
関連ファイル
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このページに関する問い合わせ先
地域振興部 地域協働課 地域づくり協働班郵便番号:853-8501
長崎県五島市福江町1番1号 (本庁舎)
直通電話:0959-76-3070
ファックス番号:0959-74-1994(代表)