福江教会
更新日:2024年3月13日
昭和37年(1962年)建立
教会の保護者:イエスのみ心
郵便番号:853-0005
住所:長崎県五島市末広町3-6
福江(ふくえ)教会の歴史は、1896年(明治29年)に久賀(ひさか)島から最初の信徒が福江地区に移り住んだことにはじまります。その後、ペリュー師が1910年(明治43年)前後に、当時公立病院の病棟が建っていた現在の教会敷地を建物とともに購入し、教会に改造しました。
1914年(大正3年)4月には、それまで所属していた旧堂崎(どうざき)小教区から分離・独立し、あらたに福江小教区としての歩みをスタートさせました。
福江教会信徒の長年の夢であり懸案であった新しい教会の建設は、信徒らが資金を出しあい、1961年(昭和36年)3月着工、1962年(昭和37年)4月25日献堂という形で実を結びました。
そのわずか5か月後の9月26日未明に起こった「福江大火」は、市街地の大部分を焼失するという長崎県内では戦後最大の大火災でしたが、完成間もない福江教会は奇跡的に焼失を免れ、焼け跡にそびえ立つ教会が、復興のシンボルとして被災者を勇気づけました。
五島市の行政、経済の中心地に位置し、下五島地区では信徒数が最も多い教会で、市内の教会の中心的な役割も担っています。
- アクセス
福江港から徒歩15分 福江空港から車で10分 - ミサの日
〈月曜日から金曜日〉6時
〈土曜日(主日ミサ)〉19時
〈日曜日〉6時、9時 - 拝観可能時間
9時から17時
<ミサや教会行事中は不可の場合があります>
<扉が閉まっているときは内観見学はできません> - その他
駐車場 有
周辺案内図
地図はドラッグ操作でスクロールします。