五島市公共施設等総合管理計画・個別計画

更新日：2019年12月6日

計画策定の背景

五島市は、平成16年に1市5町による合併をし、学校、公民館、庁舎等の建物施設や、道路、上下水道等のインフラ施設を多く保有することとなりました。公共施設等のうち、建物施設については、5割以上の建物施設が建築後30年以上を経過していることから、今後は、維持管理・修繕・更新に係る多額の経費が必要になることが見込まれています。

しかし、本市は人口減少と少子高齢化が進み、税収の減少と社会保障関係経費の増加が見込まれることから、公共施設等の維持や更新等に必要な財源の確保は、より一層困難なものとなってきます。

このような社会情勢の変化に的確に対応するために、施設の現状や課題を調査・分析し、市民ニーズを明らかにするとともに、その結果を踏まえた見直しを図り、公共施設等の安全性の確保及び効率的な活用が必要です。

これらの現状と課題を踏まえ、本市の公共施設の適正配置と有効活用の方向性を明確にし、今後の公共施設のあり方についての基本方針を示すため、「五島市公共施設等総合管理計画」を策定しました。

また、五島市公共施設等総合管理計画を実行に移すため、公共施設ごとに今後の方針について検討を行い、令和元年12月にこれらの方針をまとめた「五島市公共施設等総合管理計画個別計画」を策定しました。

計画期間

公共施設等の寿命は数十年に及ぶため、中長期的な視点が必要です。そこで計画期間を40年とし、10年ごとに見直しを行います。

今後の方針

今後は「五島市公共施設等総合管理計画」及び「五島市公共施設等総合管理計画個別計画」の内容を着実に実行することにより、将来の世代に負担を残さないよう公共施設の適正配置を図って参ります。

公表資料

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五島市公共施設等総合管理計画（項目ごと）