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大阪府泉佐野市と協定を締結しました

更新日:2017年01月30日

  • (左)泉佐野市 千代松市長、(右)五島市 野口市長の画像

    (左)泉佐野市 千代松市長、(右)五島市 野口市長

  • 両市の特産品の画像

    両市の特産品

日本全国の各地域には、素晴らしい地場特産品があります。その宣伝と情報発信のため、各自治体は創意工夫を凝らしています。しかし、特産品にブランド力を持たせ、流通ルートに乗せることはとても難しく、多くの自治体の共通の悩みです。

そこで、五島市と大阪府泉佐野市は「特産品相互取扱協定」を締結しました。この協定により、五島市と泉佐野市は、お互いの地場特産品を相互に取り扱い、共同で全国に情報を発信することで、都道府県の垣根を越えて、両市の地場特産品の宣伝と販路拡大を目指します。

豊かな自然による特産物に恵まれている五島市と、利用者年間2,000万人を超える関西国際空港を擁し、内外への大きなPR能力を有する泉佐野市との特産品相互取扱協定は、両市にとって大きなメリットがあります。

五島市と泉佐野市のつながり

今から500年ほど前、五島を治めていた宇久氏が家臣の反乱に逢った際、嫡子と奥方を漁船に匿い、無事に難を逃れる手助けをした人物がいました。その人こそ、五島近海に出漁していた泉州佐野浦の漁民、弥惣右衛門親子でした。弥惣右衛門は、「山下」姓と漁業権を与えられ、ご子孫の方は今でも五島市内で洋品店を営まれています。
佐野浦の漁民たちは、その後も続々と五島方面へ出漁し、多数の漁民が五島に移住してきました。その結果、近世期の五島における漁業技術が飛躍的に向上していきました。泉佐野市との歴史的つながりは、戦後の高度経済成長期にまで及び、この時期には多くの五島出身者が泉佐野市の繊維工場などに集団就職していったそうです。
こうしたことから、五島市と泉佐野市は、歴史と文化財に関して、平素から市政に必要な各種意見・情報交換を行っているというご縁があります。

このページに関する問い合わせ先

総務企画部 政策企画課 広聴・広報戦略班

郵便番号:853-8501
長崎県五島市福江町1番1号(本庁舎)

直通電話:0959-72-6782
ファクス番号:0959-74-1994(代表)

問い合わせ先

五島市観光物産課
郵便番号:853-0015 五島市東浜町2-1-1
電話番号:0959-74-0811

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