スズメバチ捕獲器の作り方
更新日:2019年3月5日
スズメバチにお困りの方は、「スズメバチ捕獲器」を試してみませんか。
毎年4月から5月にかけて、女王バチが巣作りの場所を求めてあちこち飛び回ります。この時期にスズメバチ捕獲器を仕掛けて女王バチを捕獲することで、家の周辺に巣を作らせないようにする効果があります。
捕獲器の材料と作り方
材料
2リットルの空のペットボトル(凸凹のないつるつるしたものが良い)
作り方
- ペットボトルの上部に、カッターナイフで「H」の形に切り込みを入れ、スズメバチの入り口を4か所つくる。
- 切り込みの下部を内側へ折り込み、上部を外側へ直角に折り曲げる。
誘引液の材料と作り方
材料
- 酒:200ミリリットル(賞味期限切れのものでも良い)
- 酢:100ミリリットル
- 砂糖:100グラム
作り方
注ぎ口があるボウルや鍋などに材料を入れてよく混ぜる。
捕獲器の設置方法と場所
誘引液を入れた捕獲器に「スズメバチ注意」などの注意書きをして、地上から2~3メートルの位置に針金等でくくり付けましょう。設置中は定期的に中身を確認して、必要があれば誘引液を取り換えましょう。
完成した捕獲器
注意点
毎年6月頃になると、女王バチに代わって働きバチが活動を始めます。捕獲器を6月以降も設置したままにすると、かえってスズメバチをおびき寄せてしまうので、捕獲器は撤去しましょう。
捕獲器の設置や、捕獲したハチを処理する際は、刺されないように注意してください。
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