五島市と民間企業4者との連携協定の締結について
更新日:2025年12月3日
五島市と民間企業4者(アイフォレスト株式会社、株式会社杣林(そまりん)、ヤマハ発動機株式会社、一般社団法人みつめる旅)は、令和7年11月20日に五島市における吸収・除去系ボランタリーカーボンクレジット(JVC)の創出と、森林事業者育成を含めた地域循環型ビジネスの実装を目指す共同事業「五島つながるカーボンクレジット」に関する協定を締結しました。

『五島つながるカーボンクレジット』(以下、つなクレ)とは
五島市の久賀島にある約815ヘクタールの市有林を活用し、CO2の吸収量や生き物の多様性を数字で見える化した、新しい環境保全の取り組みです。この事業で作られるカーボンクレジットを販売し、その収益の一部で、五島の森林管理に携わる人材の育成や地域の森林活動を支援します。これより、地域の森林を守る「森林関係人口(森林づくりに関わる人々)」を増やし、地域の自然と暮らしを両立させることを目指します。

「五島つながるカーボンクレジット」ブランドロゴ
つなクレの目的
- 森林の保全・新たな森林の経済性を創出する
- 自然資本の新たな価値づくりとグローバル基準のクレジットを創出する
- 減少していく森林の手入れをする人を地域の育成事業により育て、増やす
- 地域住民・企業・行政・アカデミア等、分野にとらわれず森林に関わる人々を育成し地域課題解決に貢献する
事業内容
- 測る
産業用無人ヘリコプターによるレーザー計測と衛星データ、生物多様性評価による精密調査
ヤマハ発動機によるLiDAR計測と、アイフォレストによる生物多様性調査により、市有林の現状を
可視化します。 - 整える
10年スパンでの市有林整備と人材育成
五島市の地元に根ざした杣林が、段階的かつ低環境負荷の森林整備を担います。
地元人材雇用・育成や山林を活用し、林業を学びたい島外の人への体験事業も行います。 - 活かす
ボランタリークレジット化による収益化
調査・森林整備で創出されたCO2吸収量をもとに、ボランタリークレジットを発行し
企業などへ販売。収益を五島市と地域へ還元します。 - 伝える
関係人口づくりと都市部への発信
森林施業を見える化し、都市部企業や関係人口と接続。PR・CSR活動・教育研修などを
通じて、森の未来に共感する競争関係を築きます。
協定事項等
- 未整備森林の適切な管理および生物多様性を考慮したボランタリークレジット創出に関すること
- データドリブンな森林管理推進と林業従事者の育成に関すること
- 脱炭素対策への寄与に関すること
- クレジット収益を活用した地域課題解決に関すること
- 五島市内外の人・企業・森がつながる仕組みづくりに関すること
- 林業の普及啓発活動に関すること
- 地域の防災に関すること
- その他、協定の目的を達成するために必要なこと
このページに関する問い合わせ先
産業振興部 農林課 椿・森林班郵便番号:853-8501
長崎県五島市福江町1番1号 (本庁舎)
直通電話:0959-88-9533
ファックス番号:0959-74-1994(代表)
