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かんころ餅 株式会社真鳥餅店

更新日:2019年4月1日

  • 眞鳥浩次(まとりこうじ)さん
  • かんころ餅

紹介

五島の特産品として多くの人に愛されているかんころ餅。株式会社真鳥餅店は昭和29年の創業以来、変わらない味のかんころ餅を作り続けています。

代表取締役を務めるのは眞鳥浩次(まとりこうじ)さん(32歳)。17歳から福岡の菓子舗で1年半、京都の老舗和菓子店で3年間修業し、和菓子作りに没頭しました。21歳で五島に帰り、真鳥餅店の店長としてかんころ餅も作りながら、会社の経営にも携わるように。31歳となる平成29年、父の久之さんから会社を引き継ぎ、3代目として代表取締役に就任しました。

就任後は三尾野町に工場を新設。これまで手作業で行っていたかんころ餅の計量を機械化することで大量生産を可能に。スチーム作業や金属探知機も導入し、安心して食べていただけるよう衛生面にも力を入れています。島外の方に「かんころ餅って何ですか?」と聞かれることが多かったため、新工場にはかんころ餅作り体験スペースを設置し、観光客にも好評です。さらに和菓子店の修行で培った技術や知恵を活かし、かんころ餅をアレンジした「プチかん」や「ちょこころ」といった新商品の開発も行ってきました。

かんころ餅のこだわりは「芋」。創業から五島産のさつまいもにこだわり、中でも昔から五島で栽培されていた高系14号という品種のみを使用しています。甘さ控えめで焼くと芋の風味が増し、しっかりと芋本来の味わいが伝わってきます。

「今後は百貨店への販路拡大や海外への輸出、新商品の開発を積極的に行っていきたい」と話す眞鳥さん。時には経営者として、時には職人として、65年間受け継がれてきた味を守り続けています。

問い合わせ先

電話番号:0959-72-2588(株式会社真鳥餅店)

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