鯛茶漬け NEWパンドラ
更新日:2019年10月1日
紹介
五島でも珍しい、ウツボが食べられるお食事処「NEWパンドラ」(玉之浦町)。代表を務めるのは、玉之浦町出身の片峰安代(かたみねやすよ)さん。26年ほど前、玉之浦町は多くの観光客が大瀬崎灯台などを訪れていたものの、大きな団体を受け入れられる飲食店がなく、観光後はすぐに帰っていました。夫が商工会で町の振興に取り組んでいたこともあり、大人数にも対応できる店を作ろうと、平成5年7月、「NEWパンドラ」をオープンしました。
お土産用に販売している「鯛茶漬け」は、元々玉之浦町の加工会社が作っていたもの。会社がなくなる際、既に1年先まで予約が入っていたこともあり、店舗の隣に加工所を建て、独自で作り始めました。
こだわりは養殖業者から仕入れる鯛の鮮度。その日の朝に水揚げしたものを加工することで、鯛の新鮮な旨みを閉じ込めます。切り身にする際も、お茶漬けにしたときに、歯ごたえを楽しめる絶妙な厚さにこだわっています。「自慢の甘口の出汁に漬け込んでいるので、ぜひ熱い五島茶をかけて食べてほしい」と話す片峰さん。出汁の香りが食欲をそそり、脂がのった鯛の旨みが口に広がります。お茶漬けとしてだけではなく、鯛めしやカルパッチョにアレンジしても美味しいと評判です。
店舗や加工所の衛生管理にも力を入れています。従業員一人一人の意識や心掛けを大切にし、掃除やアルコール消毒を徹底。保健所が行う年に1回の検査で、創業から26年間、毎年優良衛生店に認定されています。
観光客がよく購入しているNEWパンドラの鯛茶漬けは、ふるさと納税の返礼品としても人気の商品です。
代表の片峰さん(右)と、従業員のみなさん
出汁が自慢の鯛茶漬け
NEWパンドラ外観
周辺案内図
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問い合わせ先
NEWパンドラ
住所:長崎県五島市玉之浦町玉之浦1153-2
電話番号:0959-87-2566
【ふるさと納税に関するお問合せ】
政策企画課まちづくり推進班
電話番号:0959-72-6782