メニューにジャンプコンテンツにジャンプ
五島市 まるごとう

音声読み上げ

トップページ > しま自慢 > しまの魅力発信 > ごとうの極上 > いちご「恋みのり」野原農園

いちご「恋みのり」野原農園

更新日:2020年1月1日

紹介

吉久木町でいちご農家をしている野原 大嗣(のはら だいし)さん(34歳)は、福江町出身。幼い頃から父が兼業農家をしており、農業が身近にある生活を送っていました。

高校時代から本格的に「農業をやりたい」と思うようになり、諫早市の県立農業大学校に進学。在学中には、島原のいちご農家に泊まり込み、実際に栽培や収穫を行う研修などをとおして、2年間農業のノウハウを学びました。

卒業後は五島へ帰るも、経済的な不安もあり、地元企業に就職。7年が経った28歳のとき、退職して専業農家になることを決心しました。

野原さんが栽培しているいちごの品種は「恋みのり」。2017年に登録された新しい品種で、粒が大きく形も揃いやすいため、収穫やパック詰めをしやすいのが特徴。食べてみると、酸味が穏やかで、口の中にしっかりとした甘みが広がります。「いちごは寒くなるにつれて甘くなるので、1月、2月は甘みが増してもっとおいしくなる」と野原さんは話します。ただ、恋みのりは他県でも栽培事例が少なく、課題も多いといいます。

栽培する上でヘタ折れや傷など、規格外のものを何か活用できないかと考え、いちごアイスを開発。製造業者と試作を繰り返し、こだわり抜いたいちごアイスは、口どけがやわらかく、濃厚ないちご本来の甘さを堪能できます。

今後はより効率的な栽培を目指していきたいと話す野原さん。「高設栽培を取り入れ、同じ面積でより多くのいちごを栽培していきたい。今後は、今以上に高齢化と人手不足が深刻になる。高設にすることで、収穫が楽にでき、体への負担も少なくなる」。

野原農園のいちごやいちごアイスは、ふるさと納税の返礼品としても人気の商品です。

  • 野原さん近影

    野原大嗣さん

  • 野原農園のいちご「恋みのり」

    ほどよい酸味としっかりとした甘さが特徴の「恋みのり」

  • いちごアイス

    いちごアイス(ふるさと納税の返礼品としてのみ取り扱っています。市販はしていません)

このページに関する問い合わせ先

総務企画部 政策企画課 広聴・広報戦略班

郵便番号:853-8501
長崎県五島市福江町1番1号(本庁舎)

直通電話:0959-72-6782
ファクス番号:0959-74-1994(代表)

問い合わせ先

【ふるさと納税に関するお問合せ】
政策企画課まちづくり推進班
電話番号:0959-72-6782

このページに関するアンケート

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは分かりやすかったですか?
このページは探しやすかったですか?