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「しまさざなみ」株式会社五島さざなみ農園

更新日:2021年9月1日

紹介

鬼岳を望み、緑に囲まれた鶏舎。堤町の五島さざなみ農園では、五島が誇るブランド地鶏「しまさざなみ」を育てています。
「しまざさなみのブランドを絶やしたくなかった」、そう話すのは社長の庄司鉄平さん。平成17年に新たな地鶏の創出とブランド化の取組として誕生した「しまさざなみ」ですが、当初は数件あった養鶏農家さんも年月とともに減っていき、とうとう最後の一軒に。その話を偶然聞いた庄司さんは、しまさざなみのブランド存続を決意。平成29年6月から、五島さざなみ農園がスタートしました。
「しまさざなみ」は、シャモをお父さん、プリマスロックをお母さんに、かけ合わせて産まれる一世代のみの貴重な品種。たまごの孵化から生育までの過程を、さざなみ農園オリジナルの飼育プログラムで管理し、大切に育てられています。エサにもこだわり、五島産のお茶やツバキ油などを独自に配合。生育日数も平均140日と通常より長めで、しっかりと生育してからの出荷となります。
肉質はやわらかく、しっかりとしていてもちもち。臭みもなく、低カロリー、低脂肪、高タンパクと、ヘルシーな上に栄養面も優れています。庄司さんのおすすめ部位は「ガラ」。ガラを煮出してとる出汁は、うま味が凝縮され、とてもおいしいそうです。
五島の名物として愛されている「しまさざなみ」は、ふるさと納税の返礼品としても人気の商品。現在は主に関東・関西の飲食店に出荷されており、焼き鳥屋のみならず、イタリアン、フレンチなど、さまざまな調理法で食されています。
「今後は、しまさざなみを育てる若い養鶏農家を増やしたい」と話す庄司さん。しまさざなみのブランドとともに、地元に根付く産業として、ますますの成長に期待が膨らみます。

取材・執筆/ライターグループfumoto

  • 写真左から、統括責任者の森田さん、代表の庄司さん、処理主任の鈴木さんの画像

    写真左から、統括責任者の森田さん、代表の庄司さん、処理主任の鈴木さん

  • 株式会社五島さざなみ農園の画像

    株式会社五島さざなみ農園

  • ブランド地鶏「しまさざなみ」の画像

    ブランド地鶏「しまさざなみ」

  • ヘルシーでやわらかい肉質の画像

    ヘルシーでやわらかい肉質

このページに関する問い合わせ先

総務企画部 政策企画課 広聴・広報戦略班

郵便番号:853-8501
長崎県五島市福江町1番1号(本庁舎)

直通電話:0959-72-6782
ファクス番号:0959-74-1994(代表)

問い合わせ先

株式会社五島さざなみ農園
住所:長崎県五島市堤町2289-1
電話番号:0959-74-3785

【ふるさと納税に関する問い合わせ】
政策企画課まちづくり推進班
電話番号:0959-72-6782

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