カヌー体験で見つける島の新しい魅力(令和元年8月掲載)
更新日:2021年4月19日
私のイチオシは、海から見上げた大瀬崎灯台の絶景です。玉之浦の小浦からカヌーに乗って、東シナ海へ出てしばらく進むと、険しい断崖の上にそびえ立つ美しい灯台が見えてきます。その雄大な景色を初めて見た時は、あまりの素晴らしさに圧倒されてしまいました。
小浦は小さな湾になっています。そのため波がとても穏やかで、初めてカヌーに乗る方でも安心して楽しめます。カヌーのインストラクターをしていますが、体験では、海水浴場の浅瀬でカヌーの操縦に慣れた後、約2キロ先にある白鳥神社まで海上散策に出かけます。
海から見る玉之浦の景色は、陸からとはまた違った魅力があり、行く度に新しい感動に出会えます。また、カヌーからすぐ間近に見下ろす海は、玉之浦大橋を越えたあたりからぐんと深さと透明感が増して、何度見ても飽きない美しいものです。
よく五島は「何もない島だ」と言われます。確かに、大きなお店や若い人が遊ぶテーマパークはありません。ですが、こんなに素晴らしい自然に恵まれています。自然こそが、この島の魅力であり、宝物だと思います。私達と一緒に新しい島の宝物を探しませんか?小浦海水浴場でお待ちしています!
取材・執筆/ライターグループfumoto
玉之浦ブルーツーリズムクラブ 鶴田さんの紹介
玉之浦在住の67歳。「玉之浦ブルーツーリズムクラブ」でカヌー体験のインストラクターとして活躍中。海からの五島の自然を案内しています。
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