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市指定天然記念物 タヌキアヤメ(令和元年9月掲載)

更新日:2019年9月1日

タヌキアヤメ

福江島が北限地の希少植物。控えめだが、ぱっと見、異国の雰囲気を感じる印象的な花。

タヌキアヤメは、南方系(熱帯・亜熱帯)の植物で、福江島が北限地。湿地を好み、何にもないところに真っ先に生えてくる先駆的植物です。
葉がアヤメに似ていて、蕾や花の外側に白い毛がフサフサ生えている様子を狸に例え、タヌキアヤメと名付けたのではないかと言われています(諸説あり)。
高さは1メートルほどあり、開花時は、小さな黄色い花を下から順に咲かせます。花の見ごろは、7月下旬から9月。

五島市のタヌキアヤメ自生地は、現在、翁頭池公園(市指定天然記念物)、岐宿町のタヌキアヤメ群落(県指定天然記念物)、三井楽町の3か所。

タヌキアヤメは湿地を好むため、自生に適した場所はかなり限られています。また、タヌキアヤメと別の湿生植物が一緒に生えている光景はなかなか見られません。翁頭池公園と岐宿のタヌキアヤメ群落では、その光景を見ることができます。さらに、そこには、昆虫や動物などが集まり、いろんな生き物の棲みかになっています。そういう意味でも、タヌキアヤメの自生地は貴重な場所です。

人が刈ってしまったり、後から生えた強い植物に負けて消滅したりして、タヌキアヤメの自生の範囲が一時期かなり狭くなりましたが、最近は回復傾向にあります。適切な草刈りで守ったり、開発されないよう保全するほか、市民の皆さまに知っていただくなどして、このような希少植物を残して欲しいと思います。

注意

天然記念物を許可なく採取・損傷するなど現状を変更した場合、条例違反となり、罰則が科せられる場合があります。

鐙瀬ビジターセンター職員 出口さんの紹介

出口さん近影

鐙瀬ビジターセンター職員。自然環境の調査研究及び普及啓発活動に尽力したとして、環境省:平成31年度 「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰(調査・学術研究部門)を受賞。

このページに関する問い合わせ先

総務企画部 情報推進課 広聴広報班

郵便番号:853-8501
長崎県五島市福江町1番1号(本庁舎)

直通電話:0959-72-6369
ファクス番号:0959-74-1994(代表)

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