医療・介護施設の食形態一覧(調整食コード対応表について)
更新日:2024年2月14日
医療・福祉施設の食形態一覧とは
はじめに
誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けることのできるよう、「医療・介護・介護予防・生活支援・住まい」が切れ目なく提供される、仕組みづくりが始まっています。
しかし、在宅での療養や介護の形態については多種多様化しており、医療機関と施設間での連携がとりにくい状況があります。
特に、摂食や嚥下機能の低下した人にとっては、体力を維持すること、生活の質を低下させないために【食事と栄養】は重要です。
食事を提供している医療機関や施設では、個人の機能に応じた「形態対応食」を提供し、口から安全に食事を摂れるよう工夫しています。多職種がチームとなり患者へアプローチしている病院もあります。
各医療機関・施設が提供している食事の形態には、さまざまな種類や独自の呼び方があり、退院時して施設に移る時や、在宅へ帰る時に、今まで食べていた食事の情報を正確に伝えることが難しい場合があります。
Aさんの例:入院時に飲み込みの機能訓練を受けて、トロミのある食事から、「あんをかけたきざみ食」を食べることが可能になった。しかし、退院後の施設では、粗きざみ食しか提供できず、数カ月後栄養状態が低下し再入院となった。
そこで、摂食・嚥下機能が低下した方々が安心して食事療養をおくれるよう、また、関係機関で食形態などの情報が適切に伝えられるよう、食事を提供している医療機関や介護老人福祉施設、養護老人ホーム、介護老人保健施設にアンケート調査を実施し「ながさき嚥下摂食嚥下コード対応表」を作成しました。医療・介護・在宅療養などに携わる方々に広くご活用いただければ幸いです。
病院
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
養護老人ホーム
介護老人保健施設
掲載につきましては、調査にご協力いただいた機関のみ掲載しております。
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