監査委員

監査委員の職務

監査委員は、公正で効率的な市の行政を確保するために設置されている機関です。

監査委員は、公正な監査を実施するため、市長から独立した立場で、定期監査、住民監査請求監査、例月出納検査、決算審査などの各種監査等を実施しています。

監査等を実施する際は、市の財務に関する事務の執行及び経営に係る事業の管理並びに市の事務の執行について、住民の福祉の増進につながるものとなっているか、最少の経費で最大の効果を挙げているか、組織及び運営の合理化及び適正化が図られているか等を主眼としています。

監査等の内容については、監査等の種類をご覧ください。

監査委員は、その職務の遂行に当たっては、常に公正不偏の態度を保持して、監査をしなければなりません。また監査委員には守秘義務が課せられており、職務上知り得た秘密は、任期中、退職後を問わず漏らしてはいけません。

五島市の監査委員

監査委員は、市長が議会の同意を得て選任します。現在の監査委員は、次の2人です。

区分	氏名	就任年月日
識見監査委員 （代表監査委員）	橋本 平馬	令和2年10月19日
議選監査委員	荒尾 正登	令和3年3月1日

識見監査委員は、人格が高潔で、地方公共団体の財務管理、事業の経営管理その他行政運営に関し優れた識見を有する者のうちから選任された監査委員で、任期は4年です。

議選監査委員は、議会議員のうちから選任された監査委員で、任期は議会議員の任期です。

監査委員事務局

監査委員を補助するため、監査委員事務局が設置されています。

事務局には監査係が置かれ、職員は、事務局長以下、係長1人、書記1人、事務職員1人の合計4人が配置されています。

事務局は、監査委員が効率的に監査を実施できるよう、事前準備その他監査委員に関する事務を処理しています。