地方就職学生支援金
更新日:2025年6月5日
五島市では、東京圏の大学等を卒業後、五島市に移住し、五島市内の企業に就職した方のうち以下の要件を満たす方の引っ越し費用に対して「地方就職学生支援金」を交付します。
目次
- 対象者
- 対象経費
- 支給額
- 申請書類
- 返還金について
対象者
下記の要件をすべて満たす方
移住等に関する要件
次の(ア)と(イ)を満たすこと
(ア)移住元に関する要件(全てあてはまること)
- 大学等(大学又は大学院)の東京圏内のキャンパスに原則4年以上在学し、当該大学等を卒業し、又は終了していること
- 大学等を卒業、又は終了する年度において、東京圏内に継続して在住していること
(イ)移住先に関する要件(全てあてはまること)
- 五島市へ令和7年4月1日以降に移住していること
- 申請時に大学等を卒業、又は終了した日の翌日から起算し1年以内かつ就職日の翌日から加算して1年以内であること
- 申請日の翌日から起算して5年以上、五島市に居住する意思を有していること
就職に関する要件
次の(ア)と(イ)を満たすこと
(ア)就職先に関する要件(全て当てはまること)
- 大学等を卒業し、又は終了した日の翌日から1年以内かつ就職日の翌日から1年以内であること
- 就職先の勤務地が五島市内であること
- 就職先が官公庁等(第3セクターのうち地方公共団体から補助を受けている法人を除く)でないこと
- 就職先が申請者の3親等以内の親族が代表者、取締役などの経営を担う職務を務めている企業ではないこと
(イ)就業条件等に関する要件
- 週20時間以上の無期雇用契約であること
- 市外に事業所がある市内の企業等に就職する場合、五島市への勤務地限定型社員としての採用であること
対象経費
五島市内の企業への就職に伴い移住するための引っ越しに要する費用(運送費に限る)
(企業から引っ越し費用の支給がある場合、支給された部分を除いた費用)
支給額
引っ越し費用の実費額※上限なし
(ただし、最低限の費用であることを証明できない場合は141,000円以内の額)
【最低限の費用であることの証明書類の例】
- 引っ越し業者へ3社以上から見積をとり、最安の業者へ依頼。(対象外経費を区別できるもの)
- 3社未満の見積もりだが、業者を広く検索し最安の業者へ依頼した場合(取得した見積書、メタサーチサイトの検索画面等)
メタサーチサイト…複数のサイトを横断的に検索し、価格やプランを比較できるサービス - 宅配便での引っ越しの場合(引っ越し業者へ依頼する場合よりも安いと分かる資料)
- 自家用車・レンタカーで引っ越した場合(高速の料金、ガソリン代、レンタカーについて借入期間や車種・オプションが最低限だと分かる資料)
申請書類
- 就労証明書(様式第1号)
- 写真付き身分証明書(マイナンバー、運転免許証など)
- 卒業証明書又は修了証明書
- 引っ越し費用の領収書
- 五島市へ転入する前の住民票の写しと五島市に転入した後の住民票の写し
- 補助金を振り込む口座の写し(申請者名義)
- 同意書
- 暴力団等排除に関する誓約書
返還金について
- 1年未満で退職し、3ヶ月以内に五島市内で新たに就職しない場合…全額返金
- 3年未満で五島市外へ転出した場合…全額返金
- 3年以上5年未満で五島市外へ転出した場合…半額返金