桶田 由子さん
更新日:2024年8月26日
2021年に長崎市から五島市へIターンした桶田由子さんに、Iターンしたきっかけや移住後の生活の変化などについて、お話を伺いました。
(取材:ライターグループfumoto)
五島市にIターンしたきっかけは?
五島に来る前は、長崎市内のスポーツ用品店で働いていました。人間関係も良好で、生活も安定していましたが、アルバイト期間を含めると10年以上も同じ会社にいたので、生活を変えたいという気持ちが湧いてきました。
もともと海が好きだったこともあり、以前旅行し気に入った五島市に移住したいという思いが強くなり、市のオンライン移住相談会に参加したのがきっかけです。
Iターン後の生活スタイル
五島市地域づくり事業協同組合の正社員として現在は、デイサービスで介護補助の仕事をしています。
五島市地域づくり事業協同組合は、五島市内の様々な企業に派遣という形で働くシステムで、時期によっていろいろな仕事をできるところが自分には合っている気がします。
休みの日は海に行ったりキャンプに行ったり、これから島内の海水浴スポットを巡りたいですね。夜は街に飲みに行って、いろいろな人と出会えるのが楽しいです。友達も増えました。
将来的にはアウトドアに関する仕事が出来ないかな、と夢見ています。
Iターンまでに苦労したこと
自分は仕事も家も、割とすんなり決まったので、トントン拍子に事が進んだ方かもしれません。なので、苦労は少なかったと思いますが、あえて言うなら、五島市に営業所がない引っ越し業者さんだったので、料金が割高になったことくらいでしょうか。
とは言え、私は長崎県内で単身引越しだったので、もっと遠くから、しかも家族での移住という方はもっと大変だと思います。
Iターンしてから努力したこと
もともと少し人見知りなので、仕事においてもプライベートにおいても、自分で積極的に動いて、人と仲良くなれるよう努力しました。
金銭面の変化(収入源、支出など)
収入は減りましたが、その分、五島市に住んでいると物を買わないので支出も減りました。
移住希望者へメッセージ
あまり考え過ぎず、心配し過ぎず、実際に旅行などで来てみてはいかがでしょうか。思い切って一歩を踏み出すことをおすすめします!