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粟谷 拓紀さん、香織さん

更新日:2024年8月26日

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2022年に京都府から五島市へIターンした粟谷 拓紀さん、香織さんに、Iターンしたきっかけや移住後の生活の変化などについてお話を伺いました。
(取材:ライターグループfumoto)

五島にIターンしたきっかけは?

(香)私は、京都府庁や飲食店で働きましたが、仕事内容が過酷で辞職。同じタイミングで夫も仕事を辞めたため、地方移住を考え始めました。
私が東彼杵町出身のため、まず長崎県周辺の地域をいくつか見て回りました。その際、訪れた五島市の海に魅了され、暮らしの面でも不便を感じなかったため移住を決めました。

Iターン後の生活スタイル

(拓)以前より農業をやってみたいと思っていたので、移住後は農業法人に就職し、体を使う日々を過ごしています。体を動かすことは大変ですが、自然と触れ合う仕事は、とても気持ちがいいと思っています。

(香)私は、子供とゆっくり過ごせるようになったことがなにより嬉しいです。移住前は、子供の顔をゆっくりと見る暇がないほど毎日の仕事が忙しかったので。今は、憧れだった自給自足の暮らしに近づけるよう、少しずつやりたいことをやっています。

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Iターンまでに苦労したこと

やっぱり家探しと引っ越しに苦労しました。
私たちは、まず五島市の短期滞在住宅に入居しましたが、前入居者が新型コロナウイルス感染症に罹ってしまい、急遽予定が変更になるというハプニングもありました。今住んでいる家を見つけて、引っ越してくるまでも紆余曲折ありました。

移住してから努力したこと

(香)家探し、職探し、保育園探し、子育てです。新型コロナウイルス感染症の影響で、市内のイベントや集まりがほとんどない時期でしたが、島に慣れるためにいろいろな場所に出かけました。

(拓)地域のコミュニティに入りたいので、草刈りなど積極的に参加しています。これからもいろいろな行事にどんどん参加していきたいです。

金銭面の変化

(香)府庁勤めの頃は、金銭面では安定していましたが、時間的にも精神的にも余裕がなく、疲れ果てて「お金のためにそこまでしなくていい」と追い詰められていました。世帯収入は半減しましたが、同時に支出も減り、何より心に余裕があります。

移住希望者へのメッセージ

「田舎=スローライフ」というのは違い、実際は甘くはないと思います。
でも自分が移住後の地域で何を求めているのかは、来てみないことには分からないので、まずは一度五島市に来て、島の空気を吸って、感じてみてください。

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