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竹森祐輔さん「五島市の魅力を伝える(福岡事務所)」

更新日:2021年3月31日

先輩職員からのメッセージ

竹森祐輔さん「五島市の魅力を伝える(福岡事務所)」

観光物産課(福岡事務所)・平成23年度採用・事務職員・福岡県出身(Iターン) 

仕事について

五島市役所で働こうと思ったきっかけ

福岡生まれ福岡育ちで、大学生になるまで、五島のことは名前を聞いたことがあるといった程度でした。五島に出会ったのは大学4年生の時。所属をしていた研究室に五島市からお仕事の話があり、先生のサポート的な立場で初めて五島に行きました。

初めて行ったときは、五島の風景や食事に、本当に感動しました。そこから何度も何度も五島に通うこととなるのですが、その中で、最初に感動を覚えた風景が人口減少などの理由により失われていく様子を目の当たりにし、心が痛んだことを覚えています。

そんな中、当時一緒にお仕事をさせていただいていた市役所職員の方に「お前のようなよそ者が五島市役所には必要だ」とおっしゃってくださり、「自分をもとめてくれている五島市役所で働きたい」と強く思ったのが、きっかけです。

現在の業務内容

現在は、まさかの福岡にUターン中です(笑)。というのも、五島市役所は、東京と福岡に事務所を持っており、私は2017年度から福岡事務所に所属し、観光と物産の振興を目的とした営業活動を行っています。

具体的な仕事の内容

私は主に観光誘致の担当をしています。旅行会社などに五島の魅力や観光にまつわる情報をご案内し、旅行商品の造成や団体旅行の誘致をお願いして回っています。旅行会社だけでなく、企業やスポーツ団体、学生など、五島に足を運ぶ可能性があるところを回っては、五島観光の魅力を伝えています。

この仕事で大変なところ

市役所に入って、まさか「営業」をすることになるとは予想しておらず、ノウハウを全く持っていませんでした。さらに、観光に携わること自体が初めてだったので、観光に関する知識も皆無の状況で商談をしないといけません。営業先の相手はその道のプロばかり。こちらが全くの素人という話は通じず、知らない用語の嵐に打たれ、流されるがまま状態で、最初の方がとても苦労をしました。

この仕事を「やっててよかった」と思う瞬間

やはり、提案した旅行プランが認められ、実際に旅行が決まったときはとてもうれしく思います。また、五島の観光事業者さんに感謝の言葉をいただくときは、とてもやりがいを感じ、さらに頑張ろうと思います

遊び

オフタイムの過ごし方

福岡にいるので、家族でいろんなところにお出かけをしています。また、5歳と2歳の息子がいるのですが、乗り物にとても興味があるので、新幹線を見せたり、電車やバスに乗せたりしています。

五島市での暮らしや五島市の魅力

福岡に来て改めて思いましたが、子供を遊ばせる場所がたくさんあるのは、五島暮らしの魅力の一つだと思います。福岡では、公園やデパートなどたくさんありはしますが、どこも人が多かったり、駐車場を探さなくてはいけなかったりと、ストレスを感じます。その点、五島はどこに連れて行ってもノビノビと遊び回れるので、子供を持つ親としては、ありがたいです。

五島市職員を目指す方へのメッセージ

大学時代の恩師からの受け売りですが、就職先を考えるうえで大事なポイントが3つあります。「給料(満足できるだけの給料がもらえるか)」「ワークライフバランス(仕事とプライベートの時間的なバランスはとれるか)」「やりがい(自分がしたい仕事なのか)」。この3つのうち、最低でも1つは希望を叶えなさい。理想は2つ以上叶えること。3つ叶う仕事はなかなか出会えない。とのことでした。

私はいま、3つとも叶っており、とても充実した社会人生活を送っています。もちろん五島市職員になれば全員が3つ叶うというわけではありませんが、そのチャンスはある就職先だと思いますよ。一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。

【参考】ある1日の仕事の流れ

  • 9時:出勤、提案資料の作成、営業先へのアポイント
  • 12時:昼休み
  • 13時:高校への営業、旅行会社への営業、宿泊事業者との情報交換
  • 17時45分:退庁
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    イベント参加の様子

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    五島市について説明する様子