高橋 大樹さん
更新日:2021年9月11日
2018年に東京都から五島市へIターンした高橋 大樹さんに、Iターンしたきっかけや移住後の生活の変化などについてお話を伺いました。
(取材:ライターグループfumoto)
五島にIターンしたきっかけは?
海の近くに住みたくて島暮らしに憧れていました。最初は、別の離島に移住を計画していましたが、たまたま東京で五島市の移住相談会があって参加。その際、市の移住支援員の方と意気投合し五島に興味を持ちました。
Iターン後の生活スタイル
富江地区にある「Nordisk Village Goto Islands」で宿泊の受付やグランピング施設の清掃など、責任者として様々な業務を行っています。
休日は、ドライブしていることが多いです。大好きな海を横目に、まだ知らない五島市の綺麗な景色や行ったことのない場所を目的地に車を走らせている時間は、心身ともにリフレッシュします。
今後は島留学のように、都会の子供達が五島市での生活を体験できるような宿泊施設を作りたいと思っています。
Iターンまでに苦労したこと
今はすっかり慣れましたが、移住当初はいろんな生き物(主に虫)と共存することに苦労しました。こればかりは自然が多いので仕方がないし、後から来た自分たちが慣れていくしかないと思います。
金銭面の変化
収入は減りましたが、消費も減ったので結果的に貯金は増えました。移住前は衣類や会食等でお金を使っていましたが、島に来てからは自然と物欲も無くなりました。今はドライブが趣味なので、ガソリン代が唯一の出費です。
移住希望者へのメッセージ
ご近所さんや地域の人と仲良くすることを心がけると、より暮らしやくなると思います。田舎暮らしは人脈がすごく大事。移住して何かを始めようとする方は、この地域で応援してくれるファンを増やすことが長続きするポイントだと思います。