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五島列島・五島市-補助金・助成金まとめ

更新日:2023年8月29日

五島市には、移住を後押しする補助金・助成金が主に7つありますが、活用を検討する前に心に留めておいてほしいことがふたつあります。

補助金・助成金は、あくまでも移住の手段

移住相談を受けていると、時々、手段が目的化してしまう方がいます。

具体的にいうと・・・

  • 補助金をもらいたいから移住時期をずらそうとする
  • 補助金をもらいたいから当初の希望とは違う業種で働こうとする
  • 補助金がもらえそうだから、五島市に愛着はないけど五島市に移住する、五島市で起業する

私たちは、ご自身を補助金の対象にあてはめようとして当初の計画を変え続け、いつまでの移住できていないという残念なケースを見たことがあります。また、五島市に行ったことはないし良く知らないけど、「補助金がもらえそうだから」と五島市に移住・起業しようとしてどちらもかなわなかった、という方も見ています。

補助金・助成金をもらうことを優先してしまい移住に失敗するなんて、まさに本末転倒。

移住にあたって、地域に対する愛着は大前提。そして、移住を成功させるには、「補助金・助成金ありき」ではなく、「移住に向けて準備する過程でご自身が対象になりそうな補助金・助成金があれば活用する」という姿勢でいることが重要です。

補助金・助成金には細かい条件やルールがある

補助金・助成金を受けるには、年齢や家族構成、移住後の居住期間など様々な条件があります。条件は、自治体の政策や課題により決められています。

気をつけていただきたいのは、移住支援に関わる補助金・助成金の多くは、移住後5年間は五島市に住み続けることが前提条件となっていること。5年経過する前に転出してしまうと、補助金を返還する必要があり、場合によっては加算金も支払うこととなりますので、補助金・助成金の活用は慎重にご検討ください。


それでは、五島市の移住支援に関する補助金・助成金をご紹介します。

五島市の補助金・助成金一覧

就職・起業に関する補助金・助成金

奨学金返還助成

五島市内で就労する35歳未満の方を対象に、奨学金の返還費用の一部を助成する制度です。償還開始から10年間を限度に、Uターンの方は年間36万円以内、Iターンの方は年間24万円以内を上限に助成します。

面接旅費助成

移住を希望する40歳未満の方を対象に、五島市内での就職活動や起業調査を行う際の旅費を助成する制度です。現住所から五島市までの往復交通費や五島市での宿泊費など、対象経費の3分の2以内で6万円を上限に助成します。

雇用機会拡充支援事業補助金

五島市内での雇用創出につながる起業や事業拡大に要する経費の一部を補助する制度です。設備投資資金や人件費、広告宣伝費などの運転資金が補助の対象となります。上限は、起業450万円、事業拡大1,200万円。

引越し費用の助成

子育て世帯引越し補助

五島市に転入する子育て世帯等を対象に、引っ越し費用の一部を助成する制度です。
引越し業者に支払った実費相当額を、15万円を上限に助成します。

住まいに関する補助・助成

空き家バンクリフォーム助成

五島市空き家バンクに登録された物件を賃貸・購入した方が、その空き家をリフォームする際の経費の一部を助成する制度です。
台所や浴室、トイレなどの改修費や不要物の撤去・運搬費を対象に、1件あたり50万円を上限に助成します。

結婚新生活支援事業

新婚さんが、結婚を機に新たに五島市内の住宅を取得・賃貸した場合にその費用の一部を、または住居へ引っ越した費用の一部を助成する制度です。
前年度の夫婦の所得金額によっては対象となりませんのでご注意ください。

東京圏から五島市へ移住した方への支援金

移住支援金

東京圏から五島市へ移住し、要件を満たす方に「移住支援金」を支給します。

五島市の移住支援

情報収集の支援

住まいの支援

仕事の支援

子育ての支援