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南 香帆さん

更新日:2023年3月23日

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2022年に東京都から五島市へIターンした南 香帆さんに、Iターンしたきっかけや移住後の生活の変化などについてお話を伺いました。
(取材:ライターグループfumoto)

五島にIターンしたきっかけは?

長崎大学に通う友人から「五島市で看護師を募集している」と声をかけられたことが、五島市を知ったきっかけです。趣味でサーフィンやウエイクボードをするので、海が身近にある暮らしに惹かれました。

まずは、1回行ってみようと2021年の秋に観光で訪れました。そのときに何か特別なことがあったわけではありませんが、何故か「あ、自分はここに住むんだろうな」と感じたことを覚えています。
その後、友人経由で面接を受け、採用をいただいたので移住を決意し、翌年4月に移住しました。

Iターン後の生活スタイル

東京で看護師をしていた頃は、残業や休日出勤も多く、仕事中心の生活で人との交流もあまりありませんでした。

移住後は、オンとオフの切り替えがしやすく、休日は趣味のサーフィンやウエイクボードを楽しんだり、その仲間と集まってごはんを食べたり、人との交流がすごく増えました。仕事も訪問看護にやりがいを感じているので充実しています。

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Iターンまでに苦労したこと

離島移住は家探しに苦労しますが、私の場合は、移住前に来島したタイミングで「建設中の新築アパートがある」という情報を聞き、直接不動産会社へ尋ねました。ちょうど入居者を募集していたので、即契約。運がよかったです。

さらに、前の職場から引き留められるかと思いきや、理解ある上司が背中を押してくれ、移住自体は順調でした。
ただ、親(特に母親)を納得させるのに時間がかかりました。仲がいいだけに、遠すぎる上に不便な田舎に行ってしまう、ということに難色を示されたので、五島のいい所を必死でアピールしましたね。

Iターンしてから努力したこと

人とすぐ打ち解けるタイプなので、人間関係を築くことはとくに苦労しませんでした。ただ、虫が苦手なので、家の中に出てこないようできる限りの対策をしています(笑)。
また、移住前はペーパードライバーだったので、車の運転や島内の道を覚えることは努力しました。仕事柄、高齢の方と接することが多いので、五島弁の習得はまだまだ勉強中です。

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 金銭面の変化

収入は以前の3分の2以下になりました。でも、野菜や魚をもらうことも多く、洋服などをあまり買わなくなったので支出も減り、環境が変わってもなんとかなるものだなと思っています。

移住希望者へのメッセージ

人と関わるのが好きな人には、五島市はオススメです。自分から心を開いていけば、人の輪がどんどん広がっていきますよ。
実際に訪れて、人の温かさや島の空気を感じて欲しいです。自分に合うかどうかも来てみないと分からないので、ぜひとも一度訪れてみてください!

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