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憧れの離島移住|人気の離島5選と離島移住を実現させるために押さえておきたいポイント

更新日:2023年12月18日

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在宅ワークが定着し、オフィスに通勤しなくても仕事が成り立つ環境が整い始めている昨今。地方移住や2拠点生活などという言葉を耳にする機会も増えてきました。

地方と言っても広い日本には数々の地域があり、中でも離島は地方移住希望者の間で興味を持つ人が多い場所のひとつです。

この記事では離島移住に焦点を当て、その魅力やデメリット、そして人気のある5つの離島をご紹介します。

目次

離島移住の魅力・メリット

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離島移住にはどんなイメージがありますか?また、その魅力とは何なのでしょうか。

人それぞれ魅力を感じる点は異なりますが、離島移住者が口を揃えて言う魅力の多くは下記の4点です。

  • 大自然に囲まれてのんびりと生活ができる
  • 人との繋がりが増える
  • 新鮮な地元の食材が豊富
  • 仕事のチャンスが多い


それぞれの魅力について詳しくご説明していきます。

大自然に囲まれてのんびりと生活ができる

離島移住の最大の魅力はやはり豊かな自然に囲まれて生活できるという点。

島の周りは海に囲まれ、少し歩けば山もあります。

都会に比べ時間の流れもゆったりと感じられるので、のんびり過ごせることが魅力と言えるでしょう。

大自然に囲まれて都会では出来ない豊かな経験ができるので、子育てをする世帯にも適した環境です。

ありのままの自然の中で様々な経験を積む事は子供の人間性や想像力の構築にも大きな影響を与えてくれるはずです。

人との繋がりが増える

人口の少ない離島では、近隣住民たちとの繋がりも密接なものとなります。

困った時には助け合い、時には共に喜び合える、そんなアットホームな環境で生活する事ができるでしょう。

移住者同士の交流が盛んな離島もあります。自分とは異なる経験を積んだ人々との触れ合いは、自分自身の成長や価値観のアップデートに繋がるはず。

都心部では希薄になっている人との繋がりを構築し、地域の人々みんな顔見知りである環境は安心感があり、単身、夫婦、子育て世帯など、どの世代にとっても魅力を感じられるポイントです。

新鮮な地元の食材が豊富

多くの離島は農業や漁業などの一次産業が盛んです。

その為、地元の市場や商店では新鮮で質の良い食材の選択肢が豊富。

地のものを都心部よりも安い価格で購入できるので、日々の食費は大幅に低減できるかもしれません。

本土には流通しない希少な海産物などを最も鮮度の高い状態で口にする事ができるのは離島移住の特権です。

移住先ではこれまでの人生で口にしたことのない新たな食材や味付けに出会う機会もあるでしょう。

ご近所付き合いが密接な地域では、自宅で収穫した野菜をお裾分けで頂くなんてことも。

人口減少に伴って農家も減りつつある日本。休耕している畑がたくさんあるのは本土も離島も変わりません。その為、新たに農業を始める移住者を積極的に募り、島全体でサポートし合っている自治体もあります。

仕事のチャンスが多い

地方は仕事が少ないイメージを持たれがちですが、実は地元に根付いた仕事の選択肢が豊富。

離島では農業などの一次産業に関わる仕事が多いですが、島の規模によってはサービス、観光、介護、教育などの仕事の需要も多くあります。

特に医療従事者をはじめとするエッセンシャルワーカーは離島でも重宝されます。

都心に比べて会社もお店も少なく競争率が低いので、移住してカフェやレストランなどを開業される方も多くいらっしゃいますし、新たに起業・開業される方向けの支援制度が設けられている場合も多いです。

移住先の特産品などを活かした事業やお店をおこなえば、地元の方々との絆も一層深くなることでしょう。

離島移住のデメリット

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離島移住を真剣に考えるなら、魅力的で輝いて見える部分だけでなくデメリットも知っておく必要があります。

全ての離島に当てはまるわけではありませんが、概ね下記の4点が懸念点として挙げられます。

  • 天災などで孤立する可能性がある
  • 賃金が安い
  • スーパーやコンビニ・医療機関などが少ない
  • 自家用車がある事が前提の生活


これらのデメリットを予め把握しておくことで、移住後に失敗した・後悔したと感じることが少なくなるはずです。

詳しくご説明していきましょう。

天災などで孤立する可能性がある

災害大国日本では、天災の影響を受けない地域を探す方が難しく、離島も例外ではありません。
更に離島で最も注意すべきは天災の影響で交通機関が絶たれ、本土から孤立してしまう可能性です。

陸続きの地域であれば、災害時の救助や救援物資も届きやすいのですが、やはり交通手段が船のみの離島では困難がつきもの。橋がある、飛行機が着陸できるなど、船以外の交通手段のある離島や、本土からの距離が比較的近い離島を選ぶことで、この心配事は低減します。

賃金が安い

仕事自体は意外と豊富なのですが、都心に比べて最低賃金が安く、平均所得も低いです。

地元の食材などが安く買える点や、都心と比較すれば安くて広い住居を見つけられるなど、随所に物価の安さを感じる事は多いでしょう。

しかし、本土でしか生産されていないものや、インターネット通販などで購入するものに関しては本土よりも輸送コストがかかるため、割高になる傾向があります。

一概に物価が安いとも言い難いので、賃金が安いことをデメリットに感じる方もいるでしょう。

リモートで出来る仕事が既にある方は賃金に影響が出ませんが、離島内での再就職を考えている方は1か月の支出を予め計算し、見込みの賃金で生活可能かどうかをシミュレーションしておくことをおすすめします。

スーパーやコンビニ・医療機関などが少ない

離島には市場や商店などの個人経営のお店はありますが、大型スーパーや24時間営業のコンビニ、ドラッグストアなどは少ないです。

選択肢が少ない上に閉店時間も比較的早いので、いつでも欲しいものがすぐに買える環境とは言い難いでしょう。

病院やクリニックが少ない島も多いので、子育て世代や持病のある方などは医療機関の数や充実度も視野に入れる必要があります。

島によってはこれらが充実している場合もあるので、生活必需品の買い物が便利な方が良いと考える方は、そこに重きを置いて離島選びを進めましょう。

本土からアクセスしやすい離島を選び、週末にまとめ買いに行ったり、定期的に本土の医療機関を利用したりするというのも一つの方法です。

自家用車がある事が前提

離島は交通機関が発達しておらず、あっても路線バスやタクシーくらいです。

バスも1時間に1本や、1日数本程度の運行数という場合がほとんどで、最終便も早い時間に終わってしまいます。

したがって、島内の移動は自家用車が必須と考えておいた方が良いです。

原付や自転車を活用するという手もありますが、雨の日の事も考慮するとやはり1家に1台くらいは自家用車がないと厳しいでしょう。

運転免許のない方は移住前に本土で免許取得をし、免許はあるが自家用車が無い方は自家用車の購入を検討することも視野に入れて離島移住スケジュールを立てていく必要があります。

理想を現実に!押さえておきたい5つのポイント

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失敗・後悔しない為には事前調査は必須です。

離島移住のメリットとデメリットを把握したら、次は離島移住を実現させるために押さえておきたいポイントを見ておきましょう。

以下に5つのポイントをまとめました。
  • 下見でイメージを膨らませる
  • 収支計画をきちんと立てる
  • 人とのコミュニケーションに慣れる
  • 本土とのアクセスが良い離島を選ぶ
  • 移住支援制度を活用する

具体的にどのようなポイントを押さえるべきか、解説していきます。

下見でイメージを膨らませる

色々な事を書きましたが、百聞は一見に如かず。

気になる島を見つけたら下見をしてみて、生活者目線で過ごしてみてはいかがでしょうか。

ネットやテレビなどでも情報収集は出来ますが、島の環境が自分に合っているかどうかは実際に現地に行ってみないとわかりません。

旅行ではなく、スーパーや学校、病院など生活に必須な施設を見て回る事を心がけ、時間が許すのであれば1か月程度の滞在をしてみるのがおすすめです。

自治体によっては不定期で移住希望者を募って移住体験をしてもらう企画を打ち出していたり、短期滞在者向けに住居を貸してくれたりする場合もあります。

また、面接や起業希望者の視察時の移動費援助をおこなっている離島もありますので、このような補助制度や企画を利用して、移住体験を行ってみるのはいかがでしょうか。

収支計画をきちんと立てる

離島移住に関する記事を読んでいると、「物価が安いので都会の〇分の1の生活費しかかからない」というような内容も多く見かけます。

もちろん、地元で採れる海産物や農作物は鮮度の高いものが安い価格で購入できるのは事実です。

しかし、島の中で流通していないものを購入すると本土で購入する場合と比べて価格が高くなる傾向がありますので、物価が安いというイメージだけで移住を決めてしまうのはご法度。

貯金だけで生活しようとは考えず、移住後もリモートワークで働ける仕事を探しておくか、移住先での転職も視野に入れて事前に収支計画をきちんと立てましょう。

人とのコミュニケーションに慣れる

離島内は近隣住民の方々との交流が盛んなため、密接な人間関係の中で生活が出来ます。

しかし、既に出来上がっている島民同士のコミュニティに飛び込むのは、最初は少し勇気が必要。

昔から住む島民も、別の土地からよくわからない人が来たら、やはり最初は不安に思うはずです。最初のうちは特に、自分から積極的にコミュニケーションを取る事を意識する必要があります。

島で生活や仕事を始めれば自然と人間関係は出来上がっていきますが、最初のうちはご近所同士の集まりや地域のイベントへ積極的に参加して、人間関係を深めていくのがベター。

移住者の多い離島であれば、移住者同士や同じ地域に住む移住者と地元の方が交流できる集まりやイベントを頻繁に開催している場合もあります。

本土とのアクセスが良い離島を選ぶ

天災などで本土から孤立してしまうというデメリットを抱える離島。

出来る限り本土とのアクセスが良い離島を選ぶことで、この不安は低減されます。

フェリーだけでなく橋を使って車でアクセスができる島や、飛行機の乗り入れができる島などに絞っても、多くの選択肢が残ります。

本土とのアクセスが良い離島を選ぶことは、災害時以外にもメリットがあります。

例えば、週末に本土へ遊びや買い出しへ行くのも容易ですし、リモートワークで月に数回本土へ出社しなければならない場合も、出勤しやすいです。

また、複住や2拠点生活を考えている方も本土からアクセスしやすい離島の方がおすすめです。

移住支援制度を活用する

国や地方自治体が地方移住を希望する人を支援する制度で、条件に当てはまる場合は支援金などの補助を受け取ることができます。

その他に各自治体が独自で移住支援を行っているケースが多く、住まい探しやリフォームのサポート、就労支援、起業支援などが受けられます。

金銭面での支援だけでなく、生活する上でのサポート体制が整っている自治体も多いのですが、サポートの内容は自治体ごとに異なるので、興味のある離島を見つけたらまずは移住希望者向けのホームページを確認してみましょう。

移住におすすめの離島5

次に、移住先として人気がある5つの離島をご紹介します。

これまで話した魅力を顕著に感じられ、デメリットをカバーできる環境が整っていることを前提に選びました。

  • 五島市
  • 対馬(つしま)
  • 伊豆大島(いずおおしま)
  • 淡路島(あわじしま)
  • 佐渡島(さどがしま)

五島市(ごとうし)

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長崎県の離島である五島列島の中で最も大きな3つの島を含む10の有人島と53の無人島から成り立つ五島市は、スーパーやコンビニ、ドラッグストア、総合病院、焼酎高校、ネット環境など生活インフラが整っていて、暮らすのにちょうどいい規模なのが魅力。

福岡や長崎から飛行機が飛んでいて、本土とのアクセスが良いのがポイント。東京羽田から乗り継ぎがうまくいけば3時間で到着します。

島全体でスマートアイランド構想を進めていて、再生可能エネルギーやドローンでの医薬品発送実験、Maas開発事業など、次の世代へ繋がる面白い取り組みも色々行っているので、子育てをする世帯にもおすすめです。

五島市移住定住促進サイトでは、空き家探しや空き家リフォームのサポート、就職情報の検索、子育て世帯の引っ越し助成金や奨学金返済助成など、様々な支援について総合的に知ることができます。令和元年から4年連続で200人を超える移住者を受け入れていて、自然と移住者同士の繋がりが生まれやすい環境です。

対馬(つしま)

五島市と同じ長崎県にある対馬も、移住支援制度が充実している離島です。

北方領土・沖縄本島を除く有人離島では3番目に面積が大きいので、中心地にはコンビニやスーパーなどもあるのが利点。

親切で人情溢れる人が多く、人との深いつながりを求めている方にとっては魅力を感じやすいでしょう。

島の雰囲気に魅了され、何度も訪れる旅行者も多い離島です。

本土からはフェリーと飛行機の2通りあり、アクセスも良好。

韓国の釜山(プサン)へもフェリーで行けるので、移住後は気軽に海外旅行にも行けてしまいます。

伊豆大島(いずおおしま)

伊豆大島は東京から船の高速便で105分、飛行機を利用すれば25分でアクセスできる東京都の離島。

自然あふれる島なので、休日はダイビングやキャンプをするのが趣味という方にはうってつけです。

1年を通して寒暖差が少なく、都心に比べて冬は暖かく夏は涼しい、過ごしやすい気候がおすすめポイント。

島の面積は小さく、スーパーや医療機関は必要最低限しかないのがデメリットではありますが、本土へのアクセスが良いので、気軽に都会へ買い物に出かけられます。

基本的にはリモートワークだが、月に数回は東京オフィスへの出社が必要な方で離島移住を検討中の方は、選択肢に入れておきたい島と言えるでしょう。

淡路島(あわじしま)

兵庫県にある淡路島は、本土と四国へ橋が繋がっていて、車があれば非常に生活しやすい離島です。

スーパーやコンビニ、病院などが充実しているので、本土と同じような感覚で生活できるので、離島移住後もそれなりに利便性の高い場所に住んでおきたいと考える人にとっては魅力が多いと言えるでしょう。

中学校までは医療費が無料、保育料も条件付きで無料という自治体独自の制度があり、子育て世帯には特に人気があります。

良くも悪くも島っぽくないので、のんびりとした離島独特の空気感を味わいたい人には不向きかもしれません。

また、人気があるため有効求人倍率は兵庫県で一番高くなっているので、移住先で仕事を探すつもりの方は注意が必要です。

佐渡島(さどがしま)

新潟県にある佐渡島は、東京都23区よりも大きな面積を持つ離島です。

島内はスーパーやコンビニ、医療機関だけでなくファストフード店を始めとする飲食店も充実しており、生活する上であまり不自由さを感じません。

ホームページに書かれた「ちょうどいい感じのゆるさと広さ」という言葉はまさに佐渡島を表すのにぴったりな言葉。

適度に都会で適度に田舎な雰囲気が移住者にも受け入れられやすいです。

新潟県ですので、冬の厳しい寒さが懸念点となります。もしお試し移住をする場合は寒さが厳しい冬場を体験しておくことをおすすめします。

数ある離島の中でも特におすすめしたいのは「五島

上記に5か所のおすすめを挙げましたが、島内の環境・交通の利便性・移住支援制度など様々な点を総合的に見た場合、特にお勧めしたい離島は五島市です。
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移住者を受け入れる体制がしっかり整っているため生活が始めやすいですし、島民も移住者と接する機会が多く、本土からの移住者に慣れています。

大型スーパーやドラッグストア、病院などももちろんあり、子育てをする環境としても最適。

また、九州ですので一年を通して比較的温暖な気候である部分も魅力のひとつと言えるでしょう。

五島市の移住支援サイトでは、オンライン移住相談会が開催されていたり、LINEのチャットボットで移住に関する相談が出来たりと、移住前の情報収集も比較的容易です。

興味のある方は下記URLよりホームページへアクセスしてみてください。

https://www.city.goto.nagasaki.jp/iju/index.html

事前リサーチで失敗しない離島移住を実現させよう

この記事では離島移住に焦点を当て、その魅力やデメリット、そして人気の5つの離島をご紹介しました。

人気のある離島での生活はイメージが先行してしまう傾向がありますが、イメージや勢いだけで話を進めてしまうと、失敗や後悔に繋がる場合があります。

魅力やメリットだけでなく、しっかりとデメリットを把握し、その対策を事前に打つことで、スムーズに離島移住を実現させることができるでしょう。

そして何よりも、気になる離島を見つけたらネットで調べるよりもまず、現地へ行って自分の足で島内を歩き回ってみてください。

きっとネット上では見つからないその島の魅力に気づく事ができるでしょう。

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監修

五島市UIターン相談窓口スタッフ(長崎県五島市地域振興部地域協働課移住定住促進班スタッフ)
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移住者も地元出身者もいる「五島市UIターン相談窓口」スタッフは、以下の4人。
〇移住支援員…2018年に東京都からIターン
〇移住支援員…2006年に結婚を機に、長崎県長崎市からIターン
〇移住支援員…約17年間島を離れ2004年にUターン。福岡、広島在住経験あり。
〇職員…生まれも育ちも五島列島福江島。6年間だけ島を離れ、2002年にUターン。